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【TGS2015】欧米の魔法少女2Dアクション『シャンティ』ついに日本上陸!開発者に魅力を訊いた

今回日本版の発売決定を機に、開発者であるWayForwardのマット・ボゾン氏へ東京ゲームショウにて個別インタビューを実施しました。

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インターグローから11月19日に発売が予定されている『シャンティ - 海賊の呪い -(Shantae and the Pirate’s Curse)』。ニンテンドー3DS用タイトルで、価格は4,200円(税抜)、CEROレーティングはB(12歳以上対応)。横スクロールのアクションアドベンチャーゲームである本作は、北米・欧州で圧倒的な人気を誇っているシリーズの3作目です。今回日本版の発売決定を機に、開発者であるWayForwardのマット・ボゾン氏へ東京ゲームショウにて個別インタビューを実施しました。


――本作のストーリーを教えていただけますか?

マット・ボゾン氏(以下ボゾン):主人公の「シャンティ」は前作まで魔法を使えましたが、前作で魔法の力を「リスキー・ブーツ」という女海賊に奪われてしまいました。魔法を使えなくなったシャンティですが、今作ではリスキー・ブーツが仲間となり、力を貸してくれます。というのは、シャンティとリスキー・ブーツに共通の敵である海賊が現れたためです。シャンティはその海賊から街を守るために、リスキー・ブーツはその海賊に奪われた武器を取り戻すために共に冒険を始めます。また、シャンティは冒険をしながら、魔法の力を取り戻すことを目指していきます。


――本作のゲームシステムを教えていただけますか?

ボゾン:一般的なアクションアドベンチャーとは異なり、敵を倒してステージクリアするだけのゲームではありません。マップの途中には、さまざまな謎解きや仕掛けが用意されています。例えば、ステージ中で寝ている巨大なモンスターを起こすために必要なアイテムを探し出したりとか。このような謎解きは『ゼルダの伝説』に近いかもしれません。また、全部で7つの島を探索することになりますが、次の島に進んで冒険を進めるのはもちろんのこと、新しく手に入れたアイテムを活用すると解ける仕掛けの数が増えるので、同じ島をもう一度探索するという楽しみ方もあります。そうすることによって、新しいアイテムをさらに手に入れることができます。このような冒険の仕方は『メトロイド』をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。このように、本作は『ゼルダの伝説』や『メトロイド』といった作品からインスピレーションを受けていますが、他の日本の作品からも多くのヒントをもらっています。



――他には、どのような日本の作品からインスピレーションを得たのでしょうか?

ボゾン:ゲームだけではなく、アニメからもインスピレーションを得ています。例えば、宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』もその一つです。シャンティシリーズの第1作目は2002年に発売しましたが、当時のアメリカには女の子がストーリーの中心になるという発想はありませんでした。しかし、『天空の城ラピュタ』で中心になっているのは、女の子の「シータ」。「女の子がストーリーの中心になっても良いのでは?」と思い、本シリーズでは複数の女性キャラクターがストーリーの中心になっています。

――本作を日本語版にローカライズするに当たって、工夫された点はありますか?

ボゾン:うーん…。日本語に翻訳したくらいかな(笑)。というのは、北米や欧州でヒットしている作品を日本の皆さんに体験してほしいという想いがあるためです。それに、先ほどお伝えしたように、この作品は日本のゲームやアニメから多くのインスピレーションを受けて制作した作品です。なので、日本の皆さんにこそ合う作品だと思いますよ。それから、この作品のキャラクターデザインには、『ロックマン ゼクス』などを担当した、日本人イラストレーターの矢部誠氏を起用しました。キャラクター面においても、日本の皆さんはきっと愛着が湧くはずです。



――最後に、日本のファンの方に向けてメッセージをお願いします。

ボゾン:日本の皆さんにこの作品が届くと思うとワクワクします!私たちはとても楽しみながら制作を進めるとともに、この作品にたくさんの愛を注ぎ込んできました。ぜひプレイして楽しんでみてください。きっと長い時間楽しめる作品になっているはずです!

――私もいちファンとして発売を楽しみにしています!本日はありがとうございました。



記事提供元: Game*Spark
《Game*Spark》
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