「東京オッキューランド(仮)」は、ヘッドマウント・ディスプレイ「Oculus Rift」を使った20タイトル以上のVRコンテンツを一気に集めた未来の遊園地。
最初にVRアクションゲーム「VRアクション」を体験。右手に持ったiPhoneを振ると画面内のキャラクターが剣を振り、左手を動かすと魔法で攻撃するようになっており、それらを駆使してモンスターと対決。
例えるならば、主観視点で遊ぶ「INFINITY BLADE」みたいな感じのゲーム。キネクトで体全体の動きを読み取っており、モンスターの攻撃を体の動きで避けるというのも面白かった。近い将来この手のゲームはどんどん出てきそうですね!
続けてVRロボット操縦ゲーム「VRIDE」を見学。自らが操縦するロボットの動きに合わせシートが揺れるというのがとにかく最高。男のロマン溢れるアトラクションであるため、長い行列が出来ていたので、時間的都合で体験を断念してしまったのが残念でならない……!
そして、VR人形遊び「OcumaRion!Neo」を体験。「Oculus Rift」と人形型デバイス「QUMARION」を組み合わせ、VR内で美少女フィギュアをいじり倒せるというコンテンツ。
詳しくはこちらの記事にまとめておりますが、変態的目線を抜きにしても、人形を実際に手で触れながら動かすと、映像の中も同じように動くというのは本当に驚きの技術。人形遊びだけでなく他のものにも応用ができそうで、これからの展開が楽しみなコンテンツでした。
この他にも、VR乗馬ゲーム「Hashilus」やドラゴンに乗って戦う「The Gunner of Dragon」など、乗馬マシン「ジョーバ」と「Oculus Rift」を組み合わせて楽しむVRコンテンツも目立っていました。本来「ジョーバ」はフィットネス器具なので、遊びながら運動もできて一石二鳥……?
ゲームやアトラクション的コンテンツが多い中、空から落ちてきた女の子をキャッチしその重量を体感するという天空の城感あふれる「親方、空から女の子が!」や、実際やったら超熱い天筒花火を安全に体験できる「VR手筒花火」など、「なぜそれをVRにしたんだ」的なアイデアが光る異色の作品も出展されているのも面白かったですね。
それにしても、「Oculus Rift」を装着した人がとにかくいっぱいいる風景はとにかく壮観で、サイバーパンク世界に迷い込んだかのような感覚が味わえました。 中には機材やシステムのトラブルや調整のため体験休止のところも見られ、まさにフロンティアという空気も楽しめました。
今年の『ニコニコ超会議2015』は、この他にもたくさんのVRコンテンツのブースが出展されており、全体を通じてVRというジャンルの盛り上がりと期待が肌で感じられるイベントとなっていました。ぜひ来年は、今回を上回る規模でVRを体験したいですね!
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