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【今日のゲーム用語】「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」とは ─ ツッコミどころが多すぎる名台詞

ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」です。

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【今日のゲーム用語】「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」とは ─ ツッコミどころが多すぎる名台詞
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ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」です。

「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」とは、セガサターンにリリースされたガンシューティングゲーム『デスクリムゾン』に登場した台詞のひとつ。ゲーム開始時にオープニングムービーが収録されており、その中でお披露目されました。主人公・コンバット越前(本名:越前康介)が逃げこんだ遺跡内には3つの扉があり、その中のひとつの扉を選び入っていきます。その扉を開ける時に飛び出したのが「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」です。

このOPのほとんどは実写映像ですが、扉を開ける瞬間にだけ3DCGへと変わります。しかし、実写映像の時は3つだった扉が、3DCGになると同時に残り2つが消えて扉はひとつだけに。しかもその扉は、どう見ても赤くは見えません。

この不可解な状況と、なにが「せっかくだから」なのかまったく分からない意味不明さが相まって、プレイヤーに大きな衝撃を与えました。このインパクトは今も語り継がれており、ネットの様々な場所で使われたり、漫画作品などでパロディとして盛り込まれています。

「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。
■ゲーム大辞典:「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」 URL:http://game-lexicon.jp/word/%E3%81%9B%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BF%BA%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%AE%E8%B5%A4%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%81%B8%E3%81%B6%E3%81%9C
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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