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“いとうのいぢ”らによる、古き良きJRPGを最新鋭にした『ソウルナイツ 幻影騎士団』Kickstarter始動

プランタゴゲームスは、『ソウルナイツ 幻影騎士団』におけるKickstarterプロジェクトを開始しました。

ゲームビジネス 開発
「Kickstarter」のページより
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プランタゴゲームスは、『ソウルナイツ 幻影騎士団』におけるKickstarterプロジェクトを開始しました。

『ソウルナイツ 幻影騎士団』は、古き良きJRPGを蘇らせ、現代のインターフェイスに特化させた簡単操作で高い戦略性も楽しめるRPGです。なお、マルチプラットフォームへの対応を予定しています。

今回は、Kickstarterでの支援を募集するプロジェクトが開始。ゲームシステムやキャラクター、マップや巨大ボス、そしてアートワークやスタッフが紹介されています。

■ゲームシステム
バトルでは、ターン制になっており、縦4列・横3列の12マスにユニットを配置し敵と戦います。また、前列・中列・後列といった概念が用意されており、ユニットの補助効果などを合わせて陣形を組むことにより戦闘を有利に進められます。

■キャラクター
そして、戦士・魔法使い・重装兵・僧侶・弓兵といった特徴の違うキャラクターが紹介されています。攻撃・防御などに特化したキャラクターもいれば、回復能力や範囲攻撃が得意なユニットもおり、さまざまな陣形で高度な戦略を産むことができるとのこと。

■マップ・巨大ボス
クエストを開始すると、プレイヤーがマップ上に登場。そして、敵の存在する拠点へと移動して戦闘をこなしていきます。なお、移動はスタミナ制です。また、マップ内の敵を一定数倒すとボスが出現し、そのボスを倒すことで新しいエリアを開放することが可能。そして、ボスとしては、マス目を無視した「巨大ボス」も登場予定です。

■協力・対戦プレイ
本作では、ネットワーク通信を利用した4人までの「協力プレイ」が可能です。協力プレイでは決められた縦列が割り当てられ、そこでユニットに指示を出すシステムに。これにより、連携性の高い戦闘が楽しめるようです。

また、「対戦モード」も実装予定で、イベントなどで2対2や4対4などといった複数人対戦も考えているとのこと。

■スタッフ
『ソウルナイツ 幻影騎士団』を開発するプランタゴゲームスのスタッフには、『ディスガイア』シリーズを手がけた小島俊彦氏や、イラストレーターとして今泉輝彦氏・松田祐輔氏・いとうのいぢ氏などが参加しています。

・ディレクター、アートディレクター:小島俊彦氏
『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』や4までの『ディスガイア』シリーズに携わる。本プロジェクトでは、ディレクターとしてゲームの面白さを追求し、さらにはグラフィックの制作指揮全般を担当。

・テクニカルディレクター:小瀬勇人氏
本プロジェクトにおいては、プログラム全般を担当。株式会社スクウェア・エニックスにて約6年間、3Dレンダリングプログラマとして研究開発を行ったほか、『ファイナルファンタジー13』『ファイナルファンタジー14』などの開発に携わる。

・イラストレーター:今泉輝彦氏
『絶対ヒーロー改造計画』『ジグソーワールド~大激闘!ジグバトル・ヒーローズ~』などのキャラクターデザインを行ったイラストレーター。このプロジェクトでは、キャラクターデザインを担当。

・イラストレーター:松田祐輔氏
キャラクターデザインを担当。『サモンナイト』シリーズや『モンスターファインダー』など、多数の作品においてモンスターデザインやキャラクターデザインを手掛ける。

・イラストレーター:いとうのいぢ
「涼宮ハルヒの憂鬱」や「灼眼のシャナ」の挿絵を手がけたイラストレーター。主にキャラクターデザインを担当。

・サウンドクリエイター:Lemm
企業PR映像・広告映像のBGMや、「VOCALOID」を通じオリジナル曲を多数制作。また、『アルカディアスの戦姫』『セブンスドラゴン2020-II』など多数のゲームミュージック制作にも携わる。本プロジェクトにおいては、メインテーマなどゲームミュージックの制作を担当。

このほかにも、アートワークやスケジュール、そして支援金額によるリワードや、各種ストレッチゴールなどの情報も公開されています。なお、ストレッチゴールでは250,000ドルでPC版が、500,000ドルでPS4やPS Vitaなどコンシューマーゲーム機向けバージョンが制作されるとのこと。
《すしし》
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