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【TGS 2014】『ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア』指揮する部下は最大200人! 新要素の解説からQ&Aまで飛び出したステージレポ

2007年に登場した『ブレイドストーム -百年戦争-』は、数多くの部下を統率し、無数の敵が布陣する戦場を駆けめぐり勝利を求める部隊アクションゲーム。同社が手がける『無双』シリーズと同様に戦場が舞台となりますが、より「戦争」にフォーカスした一作です。

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2007年に登場した『ブレイドストーム -百年戦争-』は、数多くの部下を統率し、無数の敵が布陣する戦場を駆けめぐり勝利を求める部隊アクションゲーム。同社が手がける『無双』シリーズと同様に戦場が舞台となりますが、より「戦争」にフォーカスした一作です。

『無双』のような一騎当千を描くわけではなく、多くの部下から成る部隊を直接指揮し、戦局を見極め好転の兆しを自ら切り開くというゲーム性を主軸としています。的確な指示とシミュレーション的な判断力を武器に、多くの部下を率いて敵陣へと乗り込む新感覚なアクションゲームとして、当時多くのユーザーに衝撃を与え、また高い支持を受けました。

その一作目のリリースから数えて7年越しに、刺激的な新要素を搭載して登場することが決まったPS4/PS3/Xbox Oneソフト『ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア』は、これまでの間に進歩した最新技術を用いて、その戦場や激戦を美しく迫力たっぷりに描き出します。

そんな本作の魅力を、プロデューサー・鈴木亮浩氏とディレクターの宮内淳氏が直接語るスペシャルステージが、先日開催された東京ゲームショウ 2014にて行われました。鈴木氏は、『ブレイドストーム -百年戦争-』の制作終了直後から続編を作りたくて準備を進めていたと告白し、7年越しで実現した本作に対して喜びを露わとします。また宮内氏も続編への意欲は持ち続けており、次に作るタイトルを打ち合わせる際の議題には『ブレイドストーム』の続編を常に挙げていたとのこと。

そんな開発陣が思いを寄せ続けてきた念願の最新作となる『ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア』。まずは最新PVがスクリーンに映し出され、7年の月日が生み出した技術と経験による成果がどのように本作を形作っているのか、その一端を垣間見せてくれます。

続いて、登壇した2人が本作の概要や注目点を解説。部隊を操り戦場を駆け抜け、敵を崩壊に追い込むという斬新なアクション性を引き継ぎつつ、様々な進化や新要素が加わったことを説明してくれます。特に大きなポイントは、最大50人から成る部隊を、最大4部隊まで操作可能になり、それぞれを切り替えて操作することはもちろん、合流して最大200人の軍団を駆り更なる迫力ある戦闘を楽しめるようになりました。

また、戦略的に欠かせない要素となる「拠点制圧」ですが、敵拠点には一際大きな「ガーディアン」が待ちかまえており、強力な攻撃を繰り出してきます。何も考えずに突進するのは危険で、「大振りの攻撃をした後は隙が出来るため、タイミングを見計らってください」とのこと。戦略性だけでなくアクション面での強化も図られているようです。

この他にも、複数の部隊を軍団化しての「総攻撃」や、ファンタジー要素を加えた「ナイトメア編」の追加など、多彩な新要素を次々と紹介し、そのたびに会場の熱気は増すばかり。「ナイトメア編」ではゴブリンやサイクロプスといったお馴染みのモンスターはもちろん、ファンタジーの象徴とも言えるドラゴンの姿も確認されており、想像を絶する激戦が待ち受けている予感を覚えます。

その後ステージでは実況プレイに移り、これまで解説したシステムや新要素をゲームの進行に合わせて紹介。兵科ごとの特徴や、相性の合わない敵の見分け方なども分かりやすく明かされました。プレイ終盤にはドラゴンの勇姿も登場し、観覧するユーザーたちのプレイ意欲を更にかき立てる場面も。

そしてイベントの最後のコーナーとなる、Twitterで募集した質問に答えるQ&Aが始まります。「前作のリメイクなのか続編なのか」という質問には、「百年戦争編のストーリーなどは前作と同じもの。ナイトメア編が主な追加要素」と述べ、純粋な新作ではないもののただのリメイクでもない、いわゆる「中間的なもの」との回答を行いました。

また操作可能キャラに関しては、クリア後のご褒美としてジャンヌ・ダルクなどでプレイ可能に。パンダには騎乗できないが、ドラゴンを使役する職業が追加。サブクエストへの誘導強化や、腕に自信がない方もクリアしやすくなる調整といったシステム面への改善も施しているようです。加えて、腕に自信があるユーザーには特定条件をクリアすることで強力なアイテムが入手できるといった目標も用意し、幅広いユーザーへの対応を明かしました。

「前作データの引き継ぎはなんらかの形で実施したい」や「体験版の配信も検討している」など、ユーザーに嬉しい仕様や展開への姿勢も述べ、7年越しのリブートへの意欲と熱意が存分に伝わってきたステージイベントとなりました。なお気になる発売時期ですが、年内を目指していますがこぼれるかもしれないとの発言もあり、正確な情報に関しては今後の続報に注目しましょう。

『ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア』は、2014年発売予定。価格は未定です。

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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