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小岩井さんの印象深い台詞は…『シャリーのアトリエ』完成記念発表会レポ ― 『シャリー』のプレイ時間も判明

ガストは、PlayStation 3ソフト『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』 とTVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」の完成記念発表会を行いました。

ソニー PS3
襟川陽一氏
  • 襟川陽一氏
  • 岡村佳人氏
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  • 小岩井さんの印象深い台詞は…『シャリーのアトリエ』完成記念発表会レポ ― 『シャリー』のプレイ時間も判明
  • 高篠秀一氏と柴田知典氏
  • TV版とBD版の比較例
  • アートギャラリー開催
  • キャラバン体験会
ガストは、PlayStation 3ソフト『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』 とTVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」の完成記念発表会を行いました。

錬金術を題材としたお馴染みのRPGタイトルの最新作『黄昏』シリーズ。その第2弾のTVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」が本日最終回を迎え、また発売まで1ヶ月を切った第3弾『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』 が無事完成。その2タイトルを祝う嬉しいイベントが幕を開けました。

まずはポニーキャニオン第2映像事業部本部長・福場一義氏、ガストの代表取締役社長・襟川陽一氏、そして創通の常務取締役・難波秀行氏らがそれぞれ登壇し、『シャリーのアトリエ』の完成を祝い、本日最終回を迎えるTVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ」への思いを綴ります。

そこからイベントを引き継いだのは、『シャリーのアトリエ』でもディレクターを担当した岡村佳人氏。発売日の足音が近づく本作の魅力を、映像を交えながら紹介します。『黄昏』3作目であり、シリーズ通算だと16作目になる本作は、前作に引き続き主人公の選択制を採りながらもその内容を更に充実。それぞれの主人公で全く異なる展開を用意しており、快活なシャルロッテでは日常を重点的に描きコミカルなイベントが中心に。そしてシャリステラは、世界の謎や黄昏の真相に迫るといったシリアスな物語を綴るといった形になる点などを分かりやすく語りました。

またこの他にも、時間による制限を撤廃し、目的の優先順位を任意で選択できる新たなシステム「ライフタスク」の解説や、3Dモデルをクオリティアップし、テンポと戦略性を重視した戦闘システムなどの多彩な魅力が分かりやすく提示され、イベントを生中継で視聴していたユーザーの興味を大きくかき立てます。

そして、本作に関心を寄せる多くの方が心待ちにしていた、シャリステラ役の小岩井ことりさんと、シャルロッテ役の上坂すみれさんが2人揃って登場。早速、演じてみた感想を聞かれると、小岩井さんは「シャリステラは、自分の村を救うという目標のために頑張る女の子。声優を目指して上京した自分と境遇が似ていたり、人見知りな部分が自分と重なったりして、すごくナチュラルに演じさせていただきました」と、自然な形での演技だったと振り返ります。

同じ質問に上坂さんは、「シャルロッテちゃんは見るからに活発な女の子ですが、等身大の思春期の女の子としての悩みを持っていて、こういう悩めるお年頃っていいなと思いながら楽しく演じることができました」と答え、自分にとって愛すべきキャラクターだったことを伺わせます。また、暴走しがちなシャルロッテとの違いを問われると、自分も暴走はするけどベクトルが異なり、「彼女は光に向かうのでポジティブな結果になり、トラブルメーカーでありムードメーカーなところに憧れます」と明かしました。

この2人を起用するに当たって岡村氏は、何名かの候補の中からイメージにしっくりくる方を選んだとのこと。また、演じていく中でキャラと声優陣の距離が近づいていき、その自然な演技に対して「このお二人しかいない」と太鼓判を押す場面も。「2人のシャリーが親友同士として、時にぶつかりながらも共に成長していく物語をぜひ見て頂きたい」との岡村氏の言葉は、本作を待ち望むユーザーにも嬉しい一言といえるでしょう。

また「収録した時、印象に残った台詞」を訊ねられると、戦闘ボイスのテンションが特に高いシャルロッテを演じるのは楽しかったと、上坂さん。そこに岡村氏が「上坂さんには即興でよく鼻歌を歌ってもらった」と裏話を語り、その才能ぶりに舌を巻いたそうです。その件に関して上坂さん曰く「(もらった台本を事前に読み込んで)家で悶々と考えた末に生まれた」とのことで、その努力家ぶりも露わとしていました。

対する小岩井さんにとっての印象深い台詞は、シリーズファンにとっては1作目からお馴染みの「たるー」。ファンの方に向けたお楽しみポイントです、と推しており、色んな「たるー」パターンを録音したと告白。この件も見逃せない岡村氏は、「魅力的なので全部使わせていただきました」と、素敵な「たるー」台詞がいくつもあることを示唆。これもひとつの朗報と言えるでしょう。

『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』 の魅力やキャスト陣による裏話が一段落すると、続いてTVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」の紹介に移りました。本日最終回を迎えるこのアニメの魅力や制作秘話を、TVアニメ版プロデューサーの高篠秀一氏や、Studio五組代表取締役の柴田知典氏が登壇。引き続きトークを交える岡村氏と共に、エスカをはじめとするキャラクターたちの魅力をいかに描くかに注力した姿勢や、16作目にして実現した『アトリエ』シリーズのアニメ化への感慨深さなどを露わとしました。

100時間も遊べるゲームを、如何におおよそ5時間のアニメに落とし込むか。その抽出やそぎ落としと向き合ったアニメ制作陣の思いや、押さえるべきポイントこそ最初の打ち合わせで告げたものの「TVアニメとして面白いモノを目指していただきたい」との考えから脚本部分への口出しはほとんど行わなかったと述べる岡村氏という、どちらも互いの立場や作品を尊重した姿勢で製作が進んだことも感じられるトークが飛び出します。

そこへ、ゲーム版はもちろんアニメ版でもエスカ役を演じた村川梨衣さんも登場。男性陣ばかりだったステージ上が一気に華やぎます。エスカは、主役となるゲームやTVアニメのみならず、『シャリーのアトリエ』にも成長した姿で出演を果たしており、3作にも渡って彼女を演じた村川さんに対し「演じる時の気持ちは、それぞれで違いましたか?」との質問を投げかけられます。すると村川さんは、どのエスカを演じる時も嬉しかったということを懸命に説明し、あまりの熱意ぶりに身振り手振りが加わっていきます。そこを岡村氏がすかさず「どんどん嬉しさが大きくなったんですね」と優しくフォロー。こういう場面からも、プロデューサーとキャストの名コンビぶりを感じます。

非常にアットホームな雰囲気で行われたという収録現場の話も交えつつ、スクリーンではTV放送とBD版の比較なども発表。細かいところまで手直しされている様子が表され、これからBD版を購入する方にとって嬉しいこだわりぶりを披露してくれます。

また嬉しい話はアニメ版だけではありません。発売迫る『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』のキャラバン体験会の開催も発表され、7月5日は大阪「ソフマップなんばザウルス」にて、7月6日には名古屋「ソフマップ名古屋ナカ店」で、そして7月10日に東京「ソフマップ秋葉原アミューズメント館」にて行われます。しかも東京では、11時からイベントの開催も予定しているとのこと。近くにお住まいの方は、足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

遠くて体験会には行けないという方も、ご安心ください。発売に先駆ける2014年7月16日より1ヶ月間、PS Plus会員向けに本作のトライアルが実施されます。これならば、オンライン環境さえあれば距離に関係なく本作を直接体験することができます。

この他にも、ガスト20周年を記念する「アトリエシリーズアートギャラリー」が、阿佐ヶ谷アニメストリート内GameLife阿佐ヶ谷にて、7月12日より30日まで開催されます。シリーズ16作品のイラストが一挙展示される上に、会場限定オリジナルグッズの販売や『シャリーのアトリエ』試遊プレイも実施されます。更に、20周年キャンペーン第2弾としてPSNカード2,00円分を1,000名にプレゼントする企画も予定。こちらの詳細は後日明かされるので、どうかお見逃しなく。

嬉しい発表が相次ぎましたが、最後に質疑応答の時間が設けられ、そこで「主人公ひとりのプレイ時間は、通常の難易度で遊んだ場合、30~40時間」「DLCは予定している。早い段階で情報が公開できるようにしたい。いくつかのコンテンツは、お礼という形でフリーで提供する」などの新情報も明らかに。実りの多い発表会となりました。

シリーズ初の女性2人の主人公制を採用し、時間制限を撤廃。自分好みのスタイルで、主人公ごとに大きく異なる展開やイベントをじっくり楽しめる『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』の完成と、優しい世界を描き続けたTVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」の最終回を持って迎えるもうひとつの完成。この2つの完成を祝う記念すべきイベントは、和やかな雰囲気に包まれながら無事終幕を迎えました。

『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』 は、2014年7月17日発売予定。価格は、通常版が6,800円(税抜)、プレミアムボックスが9,800円(税抜)、ダウンロード版が6,000円(税抜)です。

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《臥待 弦(ふしまち ゆずる)》

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