いやはや、海の不思議は底なし沼。インターネットで海のいきものを調べていると、トリビア的にマンボウが儚い命であることを知ることになるハズ。なかでも、「体外の寄生虫を殺すためにジャンプ後、水面への激突で死ぬことがある」というエピソードはもう有名ですね。本作は、そんなマンボウをなんとか大きく育成するゲームです。
■えっ!餌食べてるだけで死んじゃうの!?
ゲーム性は非常に簡単。海中に時間経過で現れる餌をタップやスワイプでマンボウに食べさせ、ウエイトを上げるだけ!
が!さすが天国に一番近いマンボウ、どんな食べ物でも命の危険があります。たとえば、「くらげだと思ったらビニールだった」とか「大好物すぎてイカを食べ過ぎ消化不良」とか。そのため、ポイポイ食べ物を食べていてもランダムでイベントが発生し、「まんぼうの 様子が・・・!!!!!!」とプレイヤーに死を予感させてくるんですよ。ドキッとするけど、カン違いだったとわかるとホッとする。もうこの時点でゲームデザインが完璧ですね。
■死んでDNAに教訓を叩き込むのが大事(確信)
餌の種類はMP(マンボウポイント)で増やすことが可能ですが、増やす前に暫定のエサで死んでおくことが大事になってきます。マンボウが死んでゲームオーバーになると、死因の耐性がアップするのと体重増加ボーナスが付くので死んでDNAに教訓を叩き込むのが大事b>。マンボウが産むタマゴの数は3億個、そのなかで生き残るのは少数なので新たな生命に可能性をかけましょう。
経験値ゲージが貯まると稚魚から成魚へとドンドン進化していきますが、成魚になってからはかなりの餌数が必要なのでゴールはけっこう遠いです。ただ、死を重ねるほど死の可能性が低くなっていくのでプレイのしがいがあります。
■親指よ!静まれ!「ぼうけん」のゆうわく
また、本作には一気に体重を増加させるボーナスイベント「ぼうけん」メニューがあります。これはプレイヤーの意思でやるかやらないかを決められるのですが、成魚からの成長の遅さにツイツイやりたくなるのが、この「ぼうけん」なんです。これ、イベントごとの生き残る初期確率は50%、博打すぎる!
死ぬとぼうけんイベントにも耐性が付きますが、堅実な人はエサの耐性だけ上げてのんびり成長を楽しむのも可能です。しかし、「死因」を見つければ見つけるだけ体重ボーナスが付くのでやっておきたい気持ちもありーので……。
こんな風にシンプルゲーム性ながらプレイヤーを悩ませる問題作、みなさんも果敢にトライしてマンボウがどこまで大きくなるかその目で確かめてみて!
なまえ:生きろ!マンボウ!-3億匹の仲間はみな死んだ、放置系ドット育成ゲーム-
ぶんるい:育成
1回のプレイ時間:好きなだけ
対応OS:iOS
ねだん:無料(アイテム課金アリ)
ひとにつたえたい度:5(5点満点中)
今日の一言「バショウカジキ54ノット(100km/h)超えのロマン」
それではまた来週!!
(C)PocketCreators
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