対応ハードも初代PSからPS Vitaへと進化し、カメラ・ネットワークなどさまざまな機能が追加されました。画面も当然美麗に。起動と同時にその進化を感じます。
カメラはデフォルトで前面カメラが設定されており、□ボタンで背面カメラに切り替えが可能。中央の楕円の枠に顔がすっぽり収まる距離がベスト。ちょうどいい距離になると楕円が緑色になり撮影OKになります。
「院西戸(インサイド)家の当主はイメージキャラクターのインサイドちゃんに違いない!」そこで即興で描いたインサイドちゃんを撮影しようとしましたがダメだったので、筆者の顔で代用しました。
さて、その出来栄えですが……髪型は認識しないはずなのに、奇跡にその髪型を再現してくれました!そして重要な顔のパーツ。輪郭と目を特徴的にとらえるようで、撮影する角度によって変化が生じます。筆者がプレイした感覚では総じて「前向き」なパーツ選びをしてくれて、かわいいキャラクターに変換してくれました(笑) なお、メガネは除外されるようです。
できあがったキャラクターが気に入らなかったら撮影しなおしも可能。自分の顔からある程度の形ができるので、キャラメイクに余計な時間を取らることなく便利です。もちろん1から作りこむこともできるし、そもそもキャラメイク事態が面倒!という方のために全部「おまかせ」できるモードもあります。
ちなみに右下のカメラアイコンは「披露ボタン」で、プレイ中の画像をすぐに設定済みのSNSに投稿することが可能です(写真参照)。そのため、PS Vita本体のスクリーンショットは制限されています。
当主の顔は写真撮影からある程度形を作り、その後手動でお好みに修正することが可能。髪型の種類は富にあるので、ここだけでもいろいろ試すと個性がでます。眉、目、瞳、鼻、口も数十種類用意されており、大きさ・位置の微調整も可能です。
当主の顔が確定すると、それを基準にして次女(次男)、三女( 三男)の顔も確定します。試しに何度か作成したところ、全員似た容姿になる場合と、まったく違う容姿になる場合があるようです。写真は似た容姿になったバージョン。これなら誰が見ても同じ一族とわかります。
一族が身に着ける衣装のカラー(2色)の選択、初代当主および次女、三女の職業を選択、そしてモード選択を終えて初代当主作成は完了です。カラー、職業は子孫にも反映されるので慎重に。
モード選択は5つ。難易度が高い、低いではなく、どれだけこのゲームに時間を費やすことができるかが選択のポイント。「あっさり」「しっかり」「じっくり」「どっぷり」にプラスして特別モードの「どっさり」も用意されています。
作成した院西戸(インサイド)家はこちら。当主の名前は芸夢(ゲーム)と名付けました。当主と次女の顔がソックリで、末っ子だけが目ぱっちり顔になりました。そして当主の子が一番下の学君(編集長)。目と鼻と口がこれまたソックリ!これは間違いなく院西戸家の者です。
はじめは最大6人まで同時に一族の育成が可能。当主が頑張ってくれたおかげで、一回目の「交神の儀」で双子が誕生しました。次女の家系はまた違った顔に進化していきそう。こうして院西戸家の歴史が始まったのです…!
『俺屍』では「京」が拠点でしたが、『俺屍2』では地方のとある 国からのスタートとなります。そして自国から他国へ遠征し、同じ運命を背負いし他家とも交流することが可能(オンラインにつなげばプレイヤー同士での交流も)いうことで、ますます楽しみが増えました…が、現在、院西戸家の国は無職が53%を占めていて(円グラフの灰色部分)、とても他国と交流できる状況ではありません。まずは町を発展させていかなければ…!
というわけで、今回はここまで。次回のプレイレポートもお楽しみに!
『俺の屍を越えてゆけ2』は、7月17日発売予定。価格は、パッケージ版が5,800円(税抜)、ダウンロード版が4,800円(税抜)、初回限定版が7,800円(税抜)です。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
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