ノースホールの地下1階にお目見えした「The History of Nintendo」は非電子玩具から、ファミコン(NES)、スーパーファミコン(SNES)の頃までを中心に貴重な任天堂のコレクションを展示。来場者を迎えてくれるのはロボットをあしらったファミコンのディスプレイ。実際に米国の小売店で使われていたものだそうです。
最も古いアイテムとしては「ウルトラマシン」の英語版「Slugger Mate」(1967年)がありました。これは任天堂として初めて欧米市場に出した製品で、社名はNINTENDO PLAYING CARD Co.,LTD.という表記があります。また、ラスベガスのカジノで販売されていたという「Roulette」という名称のルーレットマシンも展示(1970年)。小さなサイズのものは販促品として使われたそうです。
変わったところでは「Nintendo World Class Sevice Center」にまつわるアイテムも展示。これは任天堂オブアメリカが提供していたカスタマーサービスを指すもの。カスタマーサービスで用いれられた各種機材や、マニュアルブックが展示されていました。また、伝説となっている「ゲームカウンセラー」(電話でのゲームの解法の提供)が用いていたゲームのマニュアルも展示されていました。
歴史的な資料としては、陽の目を浴びなかった「スーパーファミコンCD-ROM」の技術資料も。ソニーとの提携が破断となり、フィリップスと進めていた頃の資料で、Nintendo Technical Conference of Feburary 1, 1993という文字が見えます。
その他、様々なアイテムが展示されていましたので、写真でチェックしてみてください。
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『イナズマイレブン アレスの天秤』発売延期に関する公式見解を公開―開発会社によるトラブルが発覚
-
時期が悪いおじさんも匙投げる「今後も時期悪い」―CPU、メモリ、グラボ、SSD…PCパーツの値段の変動はどの程度
-
『MOTHER2』一度でいいから食べてみたい作中の料理10選
-
『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ
-
『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け
-
【特集】『星のカービィ』25年間の歴代ゲームまとめ ─ 関連作品は30種近くになるほどのビッグタイトルに
-
『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説
-
恐ろしくも悲しい『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』ファンメイドムービーはスタルキッドにフォーカスした作品
-
『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説












