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4人のハンターと進化するモンスターが激突する次世代機向けACT『Evolve』を体験してきた ― 『L4D』開発陣による新しいマルチプレイがここに

ソニー PS4
4人のハンターと進化するモンスターが激突する次世代機向けACT『Evolve』を体験してきた ― 『L4D』開発陣による新しいマルチプレイがここに
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2Kが、海外で2014年秋に発売を予定している PS4/Xbox One/PCソフト『Evolve(エボルブ)』のメディア向け体験会が開催されました。(日本国内の発売日は現在調整中)

『Evolve』は、『レフト4デッド』を開発した海外のデベロッパー「Turtle Rock Studios(タートルロックスタジオ)」によるCO-OP型のマルチプレイサバイバルアクションです。4人のハンターが協力して巨大なモンスターと戦いますが、『Evolve』ではモンスター側もプレイヤーが操作します。



今回プレイしたゲームモード「ハント」は、4vs1という構成で、ハンター側はモンスターを倒すか、モンスター側はハンターを4人全員を倒せば勝利となります。なお、ハンター側がやられてしまった場合、一定時間後にリスポーンします。



◆ハンターの種類と操作性



まずハンターには、アサルトクラスの「Markov」、トラッパークラスの「Griffin」、サポートクラスの「Hank」、メディッククラスの「Val」といった 4キャラクターが用意されており、それぞれ役割が異なります。



■アサルト:ダメージを与えることに長けている
とにかく攻撃すればいいため、初心者でも安心なクラス。

・Lightning Gun:電撃で攻撃する近距離用武器
・Assault Rifle:長距離用武器
・Arc Mines:モンスターを爆発させる地雷
・Personal Shield:一時的に攻撃を凌ぐシールド

■トラッパー:モンスターの発見と拘束に長けている
モンスターの動きを感知するセンサー設置や、マップにバリアーを張ってモンスター一定範囲に閉じ込めるアビリティなどを装備しているため、攻撃の効率性はこのクラス次第。

・Sound Spikes:地面に打ち込んでおくことでモンスターの移動を察知する
・Harpoon Gun:モンスターの動きを拘束する
・Mobile Arena:アリーナ状のシールドを張って一定時間モンスターを閉じ込める
・Submachine gun:通常武器

■サポート:攻防の切り替えで仲間をサポートすることに長けている
自身が攻撃することも出来るが、仲間にバリアーを付ける「シールドガン」により、他のクラスの能力を最大限に引き出せる。また、空爆アビリティはかなり強力。

・Laser Cutter:切り刻んでダメージを与える武器
・Shield Gun:チーム全員にシールドを張り一時的に無敵状態にする
・Cloaking Device:自身と近くにいる味方の姿を短時間消す
・Orbital Barrage:範囲空爆で大ダメージを与える

■メディック:仲間を回復させることに長けている
自身ではモンスターにダメージを与えることが出来ないため、常に仲間の体力を気にしつつ、隙があればモンスターを弱体化させる攻撃をしないといけないため、かなり忙しい。

・Medgun:味方に向かって撃ち続ける(押しっぱなし)ことで回復
・Healing Burst:一定範囲内にいる味方を回復
・Anti-Material Rifle:モンスターの固い皮膚を貫通し、弱点をつくり出す
・Tranquilizer Rifle:モンスターを一時的に弱体化させる


操作性は全クラス共通で、FPSプレイヤーなら違和感無く馴染む事が出ます。唯一特殊な操作があるとすれば、それはジャンプ周りの操作でしょう。今回の体験会ではXbox 360コントローラーを使用しましたが、その場合、「A」タップでジャンプ、ダブルタップで回避、長押しでジェットパックを使用する事が出来ました。このジェットパックがかなり使い勝手がよく、大抵の壁は登ることが出来ます。また、モンスターを奇襲する時やかく乱する時に重宝しました。



◆ゲームの流れと協力性


ゲームは、4人のプレイヤーが全員クラスを選択すると開始。まずは、モンスターの足跡を探します。モンスターは、歩くと足跡が地面に付くシステムになっているので、それを辿ればモンスターを見つけることが出来るのです。また、空を見上げて鳥が騒いでいる時は、その付近でモンスターが暴れていると言う合図なので急いで向かうと遭遇の確立が向上します。

なお移動の際に「Griffin」は、モンスターの動きを感知するセンサーアイテム「Sound Spikes」を設置すると、よりモンスターを発見し易くなります。筆者がプレイした時には、比較的簡単にモンスターを見つけることが出来、逃げないように「トラッパー」のアビリティ<Mobile Arena>で周囲にバリアーを展開。その後モンスターを壁際に追い込み、「サポート」の空爆アビリティで大ダメージを与えました。



ところが、4vs1のゲームモードだけにモンスターは硬く、バリアー消失と共に逃走。そこで「Val」がモンスターを一時的に弱体化させる狙撃銃「Tranquilizer Rifle」で攻撃し、「Griffin」が足止めをします。その後は「Markov」と「Hank」の一斉攻撃で見事モンスターを倒すことに成功しました。

なお、本作の自然溢れる広大なマップには、多くの野生動物が生息しているのですが、中には危険な生物も多く、無視するのが無難です。ただし、攻撃して倒すと、体力自動回復効果などのボーナスを得ることが出来ます。

◆モンスターの特徴と立ち回り方


今回は、モンスターのクラス「Goliath」を体験することができました。ハンターと異なりモンスターは、まず4つのアビリティの中から2つを選択しゲームを開始します。


・Flame Breath:炎を吐く。燃え移ると一定時間ダメージが続く
・Leap Attack:狙いを定めてジャンプし周囲に大ダメージ
・Charge Attack:突進して体当たりしダメージを与える。素早い移動にも有効
・Rock Throw:岩を放り投げてダメージ


モンスターはハンターよりも30秒間だけ先に移動できるため、その間に離れた場所に移動します。移動の際に、モンスターはLTボタンを押した状態で壁にぶつかると、上に登ることができるため、マップをハンターとは違った感覚で移動することができます。その後、付近にいる野生生物を倒し、捕食していきます。そうすることにより、シールドゲージと進化ゲージが増加。シールドゲージは、HPの代わりにダメージを受けてくれるものです。

進化ゲージは、満タンになるとモンスターが最大三段階まで進化します。それにより性能が向上し、新たに1つのアビリティが取得可能となります。ただし、進化中は身動きが取れないため、ハンターがいない安全な場所で行うのが無難です。なお、コントローラーの右スティックを押すことにより、周囲のモンスターやその凶暴度、ハンターの位置を知ることができるため、常に周囲の状況を把握しておくとゲームを有利に進めることができます。



跡を辿られたり鳥に騒がれたりでハンターに見つかってしまった場合、ステージ1(初期状態)だとゴリゴリとHPを削られてしまうため、真っ向勝負は理想的ではありません。したがって、三人称視点の広い視野画面を活かして、かくれんぼの用に立ち回ると有効です。なお、Bボタンを押すことにより、動きはゆっくりですが、足跡を残さないで移動するスニーキングモードという方法もあるので、これを使えば、例え周囲にバリアーを張られたとしても果が切れるまでやり過ごすことも可能です。

そして、目指すは最終形態のステージ3です。この状態になると、モンスターは4つすべてのアビリティを備え、攻撃・防御力ともに大変強力なため、ハンター4人から総攻撃をされてもびくともしません。

◆駆け引き



以上のことから、モンスターは効率よく野生動物を捕食し素早く進化するのが勝利への鍵となります。ところが行動を起こす分、発見される確立が増してしまいます。対してハンターは、いかにモンスターを早く見つけ、進化する前に倒すかが鍵になってきますが、野生生物を倒してボーナスを得るにも時間が掛かり、手分けして探索した際に、1vs1という場面になってしまうと非常に不利になるため、メリットとデメリットが隣り合わせのバランスとなっていました。

また、ハンターやモンスターにはプレイヤーアカウントに紐づいた成長要素も備わっており、新たなキャラクター・モンスター・ゲームモードも今後発表される予定ですので、遊びの幅はまだまだ広がりそうです。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『Evolve』は、PS4/Xbox One/PC 向けに海外では2014年秋発売予定です。(日本国内の発売日は現在調整中)
《栗本 浩大》
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