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【日々気まぐレポ】第19回 figmaの一色あかねちゃんでブンブブーンしてみたよ!

インサイドを御覧の皆様、こんにちわ。ライターひびきによるほぼ隔週連載「日々気まぐレポ」、第19回目でございます。

ソニー PS3
figma 一色あかね
  • figma 一色あかね
  • へそチラ!
  • ぶんぶんぶぶーん、ぶんぶぶーん
  • 交換用下半身
インサイドを御覧の皆様、こんにちわ。ライターひびきによるほぼ隔週連載「日々気まぐレポ」、第19回目でございます。

いやぁ、最近ファンタジスタドールに夢中です。最初は「おっ、三澤さん出てるやん」と思って見始めたくらいだったのですが、そのストーリー展開や演出に魅せられズブズブと引きこまれていってしまいました。しまいには本放送では飽きたらず配信などもチェックするようになってしまう始末。公式生放送のうずめタンクの盛り上がりようったらありませんでした。オニオンスライスシャワー!!

さて、前回ゲームソフトをやったので今回もまたまた立体物。先日発売されましたアクションフィギュア「figma 一色あかね」をご紹介していきたいかと思います。こちら一色あかねちゃんは、MBS系列アニメイズム枠で1月から放送されていましたアニメ「ビビッドレッド・オペレーション」に登場する主役キャラクターです。イメージカラーはレッドということで、まさしくリーダー的存在の彼女。ちなみにCVは佐倉綾音さんとなっております。いやぁ、ちょろいのドッキリ企画超面白かったッスね。パイセン役者やわ~。

3月のテレビアニメ終了後も、PS3ソフト『ビビッドレッド・オペレーション -Hyper Intimate Power-』、『ビビッドレッド・オペレーション あかねとマヨっとオペレーション』や、ソーシャルゲームと言った形での展開がなされており、ついにfigmaシリーズでの商品展開がスタート。放送中から告知されていたものの、アニメ放送終了後としては中々に速いスピードでのフィギュア化となりました。

「ビビッドレッド・オペレーション」は闘う変身ヒロインモノのアニメではあるのですが、今回立体化されたのは変身前の姿。国立新大島学園の制服での商品化となっています。しかしまぁ、この制服というのがですね、作品を体現していると言っても過言ではない特徴的なデザインをしておりまして。上がセーラー服的ないかにも学校の制服、下はなんとショートパンツという斬新なスタイル。しかもヒップラインがかなり出るピッチリしたものとなっており、所謂ビビッドアングルがよく映えるようにデザインされています。うーん、素晴らしい。

さて、そんな下半身ですが、figma化にあたっては、かなり気が使われているであろう事が窺い知れます。というのも、シームレスではない通常の可動フィギュアというのは、どうしても間接部分に不自然な継ぎ目ができてしまいます。しかしこれでは、今回のようなヒップラインが大きなアイコンになっているフィギュアとしては少し不細工な事になってしまいがちです。figmaあかねちゃんでは、当然のことながらショートパンツと太腿でパーツ分割がされているのですが、太腿側の付け根がかなり深い位置に配置されており、股関節の曲げ運動に対してなるべく隙間が出ないように工夫されています。またショートパンツも軟質素材が用いられているので太腿側の動きにある程度追従するように配慮されています。とはいっても限度はあるので、過度な負荷はショートパンツの破損につながるので注意が必要です。

しかしコダワリはこれだけではありません。なんと本商品には、見栄え重視用の交換用下半身が付属します。こちらは可動部分を排除したシフトボディとなっているのですが、股を少し開いてお尻を突き出したようなポーズで固定されており、心ゆくまであかねちゃんのヒップラインを堪能することが可能になっています。

交換用下半身の他、付属品としては交換用手首や表情パーツが2種存在。通常顔のほか、嫌がり顔や笑顔といった、元気っ娘あかねちゃんならではの表情豊かなシーンを再現する上ではなくてはならないセットとなっています。

さらにさらに、付属品としては結構な大物となる「わんこ」も付属します。わんこっていっても犬じゃありません。あかねちゃんの祖父、一色健次郎博士が製作したホバーバイク「IZF-R1」の愛称なのです。示現エンジンから供給されるエネルギーで動き、イオンクラフトで走行。地形を選ばないため低空や水上をも走行できる超便利なバイクで、劇中ではあかねが新聞配達や登校に用いていました。こちらも大変凝った作りになっており、各所に可動部位が存在。ハンドル部分やフットレスト、座席(?)部分で動きに表情をつける事が可能になっています。あかねちゃんを乗せることはもちろん、乗せたままスタンドでディスプレイすることが可能です。車体後部と底面部にスタンド穴が設けられているので、かなりダイナミックなポーズも取らせることも可能になっています。

フィギュア自体の可動範囲としては膝や肘が90~100°程度、肩も制服に軟質パーツが使われており違和感のない処理になっていますが、可動としてはfigma標準にぐりぐりと動かせるようになっています。特筆すべきは上半身内部の構造で、かなり動きが付けられるようになっています。制服のデザイン的にはなくてはならない「へそチラ」も見事に再現可能になっており、かなりのコダワリを感じることができます。

小物類が一切無く、プレイバリューとしてはわんこ1台に重点が置かれた商品になっていますが、その分あかねちゃん本体の出来栄えは見事の一言で、アニメで見せてくれた見事な肢体を、3次元においても存分に堪能できるfigmaとなっています。とくにショートパンツ周りの艶めかしいラインは筆舌に尽くし難く、是非これを見てくださっている皆さんに直接お手にとって確かめていただきたい部分です。今後、パレットスーツ姿での商品化も予定されているとのことですが、是非メインヒロイン5人が制服姿で揃った所も見てみたいものです。グッスマさん、オナシャス!

「figma 一色あかね」は好評発売中。価格は4,000円 (税込) です。

(C)vividred project・MBS


■筆者紹介:ひびき
ゲームやアニメが大好きな駆け出しライター。
最近フィギュアやらプラモやらを買いすぎて
そろそろ本格的に置き場がなくなってきた汚部屋。
未開封フィギュアが陳列される様子はまるでお店。
お前一番片付けられないって言われてるぞ。
とりあえず積みプラが多すぎるんだよね、
それ一番言われてるから。

Twitter:@hibiki_magurepo
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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