6月28日、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaにて、本作を使って一般のファンがプロゲーマーに挑戦できるステージイベントが開催されました。
「プロ格闘ゲーマー・格闘ゲーム5神を倒せ!」と銘打ったこのイベントでは、プロ格闘ゲーマーであるヌキ氏と板橋ザンギエフ氏がステージ上で待ち構え、『インジャスティス』の一本勝負でファンが勝利することができれば、フィギュアや原作コミックなどの豪華賞品が贈られます。イベントがスタートする前から、会場には大勢のゲームファンや通行人が集まっていました。
イベントがはじまり、まずはヌキ氏と板橋ザンギエフ氏がウォーミングアップを兼ねて二人で対戦。発売されたばかりで練習不足などと漏らすも、さすがプロゲーマーだけあってハイレベルな戦いが繰り広げられ、ヒーローのド派手な必殺技や、ステージ中のギミックを生かした独特のゲームシステムが紹介されます。
いよいよ本番に入り、一人目の挑戦者がヌキ氏と対戦。ヌキ氏は手加減なしの攻勢で一般プレイヤーを圧倒し、プロの貫禄を見せつけると、続いて二人目、三人目の挑戦者相手にも危なげなく勝利を収めます。空中からの飛び道具を持ち、バランスの良い性能を備えたスーパーマンに付け入る隙はありません。
ここで板橋ザンギエフ氏にバトンタッチし、「練習してきた」と自信を伺わせる四人目の挑戦者が登場。板橋ザンギエフ氏の操るグリーンアローは、挑戦者バットマンの巧みな攻めに終始押され気味で、両者体力ギリギリまで息の抜けない展開が続き、どんでん返しの必殺技による劇的なラストで、なんと板橋ザンギエフ氏が一本取られてします。
「何が起こるのかわからないのが格闘ゲームの良いところ」とヌキ氏。勝利のコメントを求められた挑戦者は、「(先に発売されていた)海外版をやっていました!」とねたばれして会場の笑いを誘います。
この後も、女性プレイヤーや海外プレイヤー、謎のスーパープレイヤーなどが次々と二人に挑戦し、ヒーローたちが激突。海外で制作された格闘ゲームということで、やや硬派な印象もある本作ですが、必殺技やスーパーパワーを簡単なボタン入力で繰り出すことができ、演出も非常に凝っているので、対戦格闘ゲームに不慣れなファンでもゲームプレイを十分楽しんでいるようでした。
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