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ジョナサンとDIOの、夢の対決も行われた『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』大会抽選会の動画が公開

バンダイナムコゲームスは、プレイステーション3ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に登場するキャラクターで行う「オールスターバトルリーグ」の抽選会の模様を公開しました。

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我々は、この男を知っている!
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  • ケンドーコバヤシ氏が注目するのは、虹村億泰
  • 開発チームからのお勧めは岸部露伴
  • 『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』ロゴ
バンダイナムコゲームスは、プレイステーション3ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に登場するキャラクターで行う「オールスターバトルリーグ」の抽選会の模様を公開しました。

大人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第1部から第8部の主要キャラクターが熱いバトルを繰り広げる、スタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』。シリーズの垣根を越えて夢の対決が行える本作は、格闘ゲームファンはもとより、原作ファンをも引きつけ、発売前から大きな盛り上がりを見せています。

その熱狂を更に拡げるであろうと思われる、「オールスターバトルリーグ」。これは、プレイキャラクター達が最強キャラを決めるという、一大イベントです。公平を期するために、プレイヤーがキャラを操作することはなく、全てがCPU同士の対戦。同じ条件で誰が勝ち上がれるのか。原作で猛威を振るったキャラはどこまで勝ち進めるのか。お気に入りのあの人は、優勝できるのか。あらゆるジョジョファンの興味を一身に受けて、本大会は行われます。

登場キャラクターに関しては既にお伝えした通りですが、このたび大会の内容を明らかにした抽選会の模様が公式サイトで公開されました。抽選会の進行を行うのは、前回の映像に引き続き、バンダイナムコゲームスの新野範聰氏、サイバーコネクトツーの松山洋氏、「ジョジョの奇妙な冒険」大好き芸人のケンドーコバヤシ氏の3名。幕開けから、ジョジョファンへのメッセージとも言える扮装で登場します。

実施される大会は、まず予選が行われます。A~Eの全6ブロックに分かれたキャラクターが、ブロックごとの総当たりで戦い、上位2名が決勝トーナメントへ出場します。そして、先駆けてTwitterで行われた応援キャンペーンにて、票数上位3名は、予選リーグには参戦せず、自動的に決勝トーナメントに参加出来るシード権が与えられます。

各ブロック2名なので、予選を勝ち上がるのは12名。そして、シードでエントリーする3人を加えると15名となりますが、トーナメントを行う人数としては若干中途半端です。しかし、新野氏らの発言によれば、まだ公開されていないキャラがひとり、トーナメントに参加するそうです。どのような新キャラが飛び出すのか、真相が判明するのはもう少し先となりそうです。

そして予選リーグの抽選会に先立って、応援キャンペーンの上位3名が発表されました。3位は、5,308票を獲得した、第四部主人公の「東方仗助」。2位は、5,960票をもぎ取った悪のカリスマ「DIO」。そして栄えある一位は、6,186票を得た「ジョナサン・ジョースター」。TVアニメ化の影響も後押ししたのか、初代「ジョジョ」が、最も応援を受けたキャラとなりました。なお、惜しくも4位に留まったのは、「ブローノ・ブチャラティ」。惜敗と言えますが、主人公でもラスボスでもない彼がここまで食い込んだのは、脅威の人気の裏返しでもあります。

予選リーグをパスする3人が発表され、いよいよくじ引き形式による抽選会が行われました。引いたキャラクターから順番に、各リーグを埋めていきます。そうして選ばれたのが、以下の結果となりました。なお、人数の関係でグループEとFのみ、5人で総当たりを行います。

■グループA
ブチャラティ
モハメド・アヴドゥル
ホル・ホース
ジョニィ・ジョースター

■グループB
空条承太郎
エシディシ
ジャン=ピエール・ポルナレフ
シーザー・アントニオ・ツェペリ

■グループC
吉良吉影
ワムウ
岸部露伴
ウィル・A・ツェペリ

■グループD
ジャイロ・ツェペリ
空条
ジョルノ・ジョバーナ
広瀬康一

■グループE
ジョセフ・ジョースター
東方定助
エルメェス
ナランチャ・ギルガ
音石明

■グループF
虹村億泰
花京院典明
ディアボロ
カーズ
グイード・ミスタ

完全ランダムでの抽選なため、かなり偏りも見られる結果となりましたが、それが余計に混戦模様を感じさせ、組み合わせを見ているだけで血が騒ぎます。

予選リーグ1回目の放送は、7月3日。時間に関しては、後日公式サイトで発表されるので、興味がある方はこまめにチェックしてみてください。

また、組み合わせ結果は上記の通りですが、ケンドーコバヤシ氏を始め、ジョジョネタを絡めた3人の軽妙なトークや、それぞれのリーグでの勝敗予想、期待したいバトルなどが語られている今回の動画は、必見といえるかもしれません。



また動画内では、シード権を獲得した上位3人と、4位に肉薄したブチャラティを加えた4人が、1対1に分かれてエキシビジョンマッチを行いました。こちらのレギュレーションも本大会に則り、CPU同士の対決となります。

3位「東方仗助」×4位「ブローノ・ブチャラティ」の対決は、序盤からいきなり本作特有のシステム「ラッシュモード」が展開され、まずは仗助が打ち勝ちました。しかしテクニカルな攻撃を的確に繰り出すブチャラティが戦局を有利に進めるなど、一進一退のせめぎ合いを見せます。お互いの心と身体を削り合うような戦いは、次第に仗助のペースとなり、ブチャラティの体力を全て奪った──はずなのに、なぜかブチャラティは立ち上がりました。

また、1位「ジョナサン・ジョースター」×2位「DIO」は、因縁の対峙でありながら、一部の「ジョジョ」と3部の「DIO」という、夢の対決でもあります。スタンドを身につけたDIOは、一部の頃よりも更に手強いのか、ジョナサンは序盤から一方的に攻められてしまいます。その状況に余裕を感じたのか、「ひとつチャンスをやろう」と驕りを見せるDIO。その隙を見逃さずにジョナサンは波紋をたたき込み、勝負の天秤を一気に戻しました。その爆発力に恐れを成したのか、DIOは「時」を止めて襲いかかります。

ブチャラティがなぜ立ち上がれたのか。時を止めたDIOの攻撃を、ジョナサンは防げたのか。気になる真相と対決の結果は、ぜひ動画で観覧ください。


『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』は2013年8月29日発売予定。価格は通常版が7,980円(税込)、「黄金体験BOX」が16,980円(税込)です。

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
(C)2013 NBGI
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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