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【カジュアルコネクトアジア2013】職場をゾンビ状態にしないための4つの鍵

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【カジュアルコネクトアジア2013】職場をゾンビ状態にしないための4つの鍵
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「会社に行きたくない・・・」と一度も思わないような人はいないでしょうが、毎日思うようでも困ります。職場が嫌ではイノベーションもクリエイティブも生み出すことは到底できないはずです。では、改善するためにはどうしたら良いでしょうか?

ドイツのゲームデベロッパー、GameDuelの共同創業者でクリエイティブ・ディレクターを務めるMichael Kalkowski氏が「Mastering Growth: Keys To Develoing A World Class Work Place」(成長をマスターする: 世界クラスの職場を実現するための方法)と題して講演しました。

Kalkowski氏は「就職と結婚は似ている」と話し、「最初はハッピー、でもいずれ中だるみ」と表現しました。そして職場も同様に、90%の職場は「まるでゾンビ」のような状態になっていると話します。その一方で優れた職場もあります。フェイスブックに代表されるシリコンバレー企業はクリエイティブを引き出すと有名です。また、イギリスのInnocentというスムージーの会社も開放感に溢れたオフィスが特徴的です。

カジュアルゲームで成長中のGameDuel(既に従業員は200名以上)もこうした会社のように、スタッフの能力やモチベーションを引き出すような職場デザインに取り組んでいるそうです。Kalkowski氏は「会社の成長に伴って色々なチャレンジがありますが、私達はゲーム作りと平行してカルチャー作りに取り組んでいるんです。物語や秘密を秘めたクールなカルチャーを作り上げていくのは非常に重要です」と話しました。

そして4つの鍵があると紹介しました。

「High Performers」
最初のポイントは、モチベーションが高く、経験豊かで、単に能力を発揮するだけに留まらず周囲にも好影響を与えるようなHigh Performersです。成長する企業はHigh Performersが多く、成長と拡大に伴ってその割合が減り、それが衰退に繋がるとKalkowski氏は指摘します。規模を拡大する為に凡庸な人物を採用するのではなく、あくまでHigh Performersを仲間に加えていく努力が必要です。

「Freedom」
続いて重要となるのはFreedom、あるいは自由というキーワード。パフォーマンスを上げるにはモチベートされていることが必要です。そのためには、「自由と責任」によってそれぞれの従業員が自分の選択を行なっていくシステムが重要ではないかとKalkowski氏は述べました「お医者さんには細々した規則が必要でしょう、でもクリエイティブ産業ではどうでしょうか。ディスプレイが沢山欲しいとか、そんな事に文句を言う必要はないのです」。

「Personal Growth」
企業の成長は、個々人の成長に他なりません。「学習のためのコミュニティを作り、ノウハウを共有することが大事です」とKalkowski氏は述べました。GameDuelでも、外部講師を招いたセミナーは積極的に行なっていて、アマゾンのCTOを招聘してクラウドを学ぶようなことも行ったそうです。学習の機会を担保することはキャリアパスを豊かにする効果もあるだろうとのこと。

「Passion」
最後は情熱です。大きくなると失われがちですが、大成功している靴の通販「Zappos」は3000人以上になっても顧客への情熱を失っていないと伝えられます。Kalkowski氏はゲーム会社の華と言える開発者だけでなく、カスタマーサービスのような人たちも情熱を持てることが大事だと言いました。

そしてこれら4つの上に重なる要素として「Culture」です。GameDuelならではのカルチャーを生み出していく努力として、チームを超えたメンバーで食事をするクロスチームランチ、開放的で人と人の繋がりを加速させるオフィスデザインなどの取り組みがあります。Kalkowski氏は「カルチャーを共有していればパフォーマンスは何倍にもなる」とコメント。その重要性を語っていました。

ウェブサイトで公開されている動画ではGameDuelのカルチャーの一端が伺えます。

《土本学》

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