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【プレイレポート】若きララ・クロフトが伝説のヒロインに成長する物語『トゥームレイダー』を体験

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【プレイレポート】若きララ・クロフトが伝説のヒロインに成長する物語『トゥームレイダー』を体験
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スクウェア・エニックスが4月25日に発売するPlayStation 3/Xbox 360/Windows向けサバイバルアクション『トゥームレイダー』。若き日のララ・クロフトが活躍する物語が描かれるということで、多くのファンの注目を集めている本タイトルですが、プレイアブルデモを実際に体験する機会を得ることができたので、そのリポートをお届けします。



本作『トゥームレイダー』は、アクションアドベンチャーとして名高い同名シリーズの最新作となる作品です。主人公は、21歳で初めて冒険に出る若きララ・クロフト。すでに冒険家として名を馳せた英雄ではなく、偉大な父と何の実績もない自分とのギャップに悩む女性として描かれています。冒険の舞台となるのは、「ドラゴン・トライアングル」と呼ばれる魔の海域にある小島。そこで彼女は、人生初となる冒険とサバイバルを体験することになります。

今回の体験プレイには、開発に携わったダニエル・ビッソン氏、そしてスクウェア・エニックスで本作のローカライズプロデューサーを務める塩見卓也氏に同席していただきました。プレイの前に、まずは新たなプロモーションムービーを視聴。これまで登場していなかった、パラシュートを背負っての落下シーンや、戦墜落する飛行機から逃げ惑うララのシーンなどがあり、プレイへの期待はますます高まります。

続いて、いよいよプレイアブルデモを体験。オープニングでララが乗るエンデュランス号は、激しい嵐に見舞われます。この辺りのシーンは公式サイトのトレイラームービーでも見ることができますが、かなりリアルな質感で描かれており、特に雨や海の描写には圧倒されました。



そして、浜辺に打ち上げられたララが何者かに捕らえられたところから、ゲームがスタートします。吊り下げられた状態から、振り子運動を利用して脱出を図ったり、たいまつやバールなどのアイテムを使って道を切り拓きながら進むところは、これまでの『トゥームレイダー』シリーズの雰囲気を残しているところでしょう。



大きく変わったと感じるのは、敵とのバトルです。ビッソン氏によれば、今回の敵は「生き延びるための思考をするAIを持つ」とのことで、音を立てれば遠くから援軍が駆けつけ、有利な状態であれば走って逃げても追いかけてきます。狼の群れに囲まれた時、岩の割れ目を飛び越えて安心していたところを追撃され、ゲームオーバー寸前まで追い込まれるというシーンもありました。ビッソン氏はそんな私を見て「だから言っただろう? 障害物を越えたりしても追ってくるって」と笑っていました。



ゲームの序盤、捕まってから敵のアジトを脱出するまでには、あまり複雑でないパズルやクイック・タイム・イベント(画面に表示される指示に従って、タイミングよく操作するイベント)が多く配置されており、アイテムの使い方や操作などを学ぶことができます。その一方で、得体の知れない儀式の痕跡や正体不明の敵など、物語はますます混迷を深めます。



ようやく敵のアジトを脱出すると、今度はララ自身が生き延びるためのサバイバルが始まります。まずは弓を手に入れ、狩りを行って食料を手に入れるところから。ここで、基本的な戦闘技術を身につけることができるでしょう。鹿や兎はあまり攻撃してきませんが、狼の群れと遭遇した時には注意が必要です。

そのまま、はぐれた味方と遭遇したり、またはぐれたりと物語を進めていくと、次第に強い敵と戦うことになります。最初の難関は、再び捕らえられて監視されている中を、物陰に隠れながら逃げるところでしょう。暗闇の中で手首を縛られた状態で逃げるシーンは、非常に緊迫感があります。

そしてその先で、衝撃的なシーンと出会います。組み伏せられ、銃を突きつけられたララが、必死に抵抗して敵をはじめて殺すシーンです。もちろん、アクションゲームやFPSで銃撃シーンはよくありますし、シチュエーション自体もさほどユニークではないかもしれません。ただ、人を撃ってしまった後のララの嘆き、しかしその銃を拾わないと自分が殺されるという葛藤。短いシーンでしたが、その苦悩が非常にリアルに描かれていて、胸に迫りました。描き込まれたグラフィックや、日本語吹き替えを担当している甲斐田裕子さんの演技もすばらしいものでした。



なお、弓に比べて威力の大きい銃も手に入りますが、大きな音を立てれば敵に気づかれ、あっという間に囲まれてしまいます。時間がかかっても静かに倒すか、銃の威力を信じて真正面から撃ち合うか。一見すれば、静かに倒した方が有利に思えますが、戦闘が始まってから時間が経つと相手は混乱から立ち直り、より効果的な方法でララを攻撃してきます。どちらのスタイルで戦うか、意見が別れるところでしょう。

謎の敵軍との戦闘が一段落すると、本タイトルの魅力の一つである「広大な世界」での冒険が始まります。中には、ある程度ゲームを進行させないと行くことができないエリアもあり、ララの長大な冒険を予感させます。もっともっとプレイしたかったのですが、残念ながらここで時間となってしまいました。



今回プレイアブルデモを体験してまず感じたのは、「サバイバル」というテーマをゲーム中いたるとことで感じたことです。単調になりがちなバトルでは、常に敵の動きに注意していなければならず、また様々なイベントが思わぬところでシームレスに始まるため、プレイ中はまさに「サバイバー」の気分を味わうことができます。その分、スキルのレベルアップや武器・アイテムのアップグレードができるキャンプに戻った時の安心感もまた格別です。

個人的には、いつも泥や返り血で汚れているララを、早くきれいな姿に戻してあげたいと思うのですが、その点をビッソン氏に聞いたところ「ゲーム中たまに洗うこともあるけど、すぐにまた泥と血にまみれるよ、ははは」と言われてしまいました。キレイなララを見たかったら、ゲームをクリアしろ、ということなのでしょうね。
《恩田竜太郎》

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