「CRI ADX 2」はデファクトスタンダードとして家庭用ゲーム機を中心に数多くのゲームで採用されているオーディオシステムで、サウンドのオーサリングから再生部分まで一貫して担います。環境に応じてサウンドを動的に変化させる機能や独自開発の高圧縮率フォーマット、ファイルシステムなども提供されます。
新たに提供が開始される予定の「CRI ADX2 LE」は、個人や学生、ベンチャー企業等のインディーズゲーム開発をサポートすることを目的に無償で誰でも利用可能な形で提供されます。「CRI ADX 2」と機能に相違は無く、家庭用ゲーム開発と同じサウンドデザインを実現できます。近年利用が拡大している「Unity 3D」向けのフォーマット出力にも対応し、容易にiOS/Android/PCなどのゲーム開発で利用可能です。また、Wavフォーマットでの出力も可能で、ゲーム以外での利用も想定されます。
CRI・ミドルウェアでは今月25日から開催されるGlobal Game Jam 2013にツール協賛として本製品を提供予定で、それに先立つ22日~24日の19:30~21:00の日程でツールを実践的に学ぶことのできるワークショップも実施します。参加はウェブサイトから。
また同社ではツイッター(@ringo_cri)とフェイスブック(http://www.facebook.com/CRI.Middleware)の公式アカウントを開設。最新情報を伝えていくとのこと。
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