みなさまは、アクションゲームって好きですか? 私はゲーム人生で初めてハマった作品がファミコンの『スーパーマリオ』だったのですが、やはりアクションゲームはゲームの王道であり、ゲームの入り口的な意味でも重要なジャンルですよね。
第4回のロコレポは、セガがiOSでリリースしているジャンプアクションゲーム『ソニックジャンプ(SONIC JUMP)』のプレイレポートをお届けします。
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』といえば、セガの世界的人気を誇るアクションゲームシリーズ。最近ではライバル(?)である任天堂の『マリオ』シリーズとの競演も増えましたよね。私も『ソニック』にはかなり思い入れがあって、特にメガドライブでリリースされている作品はかなりやり込みました。
■とにかく上にジャンプ!今度の『ソニック』は、縦に進む
『ソニック』といえば初代作品は右方向へ進むのが基本でしたが、『ソニックジャンプ』では上方向へ進むゲームになります。単純に進行方向が右から上へと変わっただけですが、プレイ感覚はかなり違ったものになっています。シューティングゲームで言うところの、「横シュー」と「縦シュー」の関係に近いかもしれません。
特にボス戦のステージは下から襲ってくる敵から逃げ続けないといけないので、プレイしていて懐かしいスリル感があります。
■縦長のゲーム画面が生む、新しいプレイ感覚
『ソニックジャンプ』は、縦画面でプレイする作品になります。しかもアプリがiPhone 5の画面に最適化済みなので、対応端末でプレイすると画面のサイズはかなり縦長に。上下の距離感が大きくなり、コースを見通すことができるので快適です。今回のスクリーンショットもiPod touch (第5世代)を利用して撮影したものなので、この感覚が伝わると嬉しいです。
従来の携帯ゲーム機は横画面のゲームが主流ですが、これまでの『ソニック』作品の中でも独特なプレイ感覚を楽しむことができるのではないでしょうか。
■ほとんどストレスがない操作性。スマートフォンのゲームが苦手なゲーマーの方でも、楽しめるかも
最近はスマートフォンでジャンル問わず非常に多くのゲームアプリがリリースされていますが、ゲームパッドと比較するとやはりタッチパネルの操作性に戸惑う作品が多いのも事実です。
しかし『ソニックジャンプ』の傾きセンサーを利用した操作方法はとても快適で、特にジャンプ中の浮遊感に関しては秀逸だと思います。また、タッチパネルのどこをタップしてもジャンプできるので誰でも簡単にプレイできる点も評価できますね。
■久々の原点回帰『ソニック』。2Dアクションゲームファンの方には、特にオススメ
個人的に『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は1991年に発売された初代作品が至高だと思っていて、最近の3D化された『ソニック』は複雑すぎる感じがしてそこまでやり込んでいませんでした。
しかし今回の『ソニックジャンプ』は操作やゲーム性がシンプルになっていて、しかも爽快感がありますね。元々は携帯電話のゲームとして発売されていた作品のリメイクだそうですが、爽快感とプレイの快適さを追及した結果、装いも新たに原点回帰した『ソニック』という印象です。
ソニックの豊富なアクションなど、2Dアクションゲームとしての作り込み度もかなり高いので、コアなゲーマーの方にもぜひプレイして欲しい作品です。
『ソニックジャンプ』は、セガよりApp Storeで好評配信中で価格は170円(税込)です。
(C)SEGA. SEGA, the SEGA logo, SONIC THE HEDGEHOG and Sonic Jump are either registered trade marks or trade marks of SEGA Corporation. All rights reserved.
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
モバイル・スマートフォン アクセスランキング
-
レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】
-
『ロマサガRS』今さら聞けない「七英雄」まとめ―生い立ちや背景、能力値、人気の秘密は?
-
ソート機能は使ってる?複数持ってる装備を、限界突破してはいけない理由【ドラクエウォーク 秋田局】
-
『原神』エウルアといつでも一緒! しかも“動いてる”!! 手軽で無料なライブ壁紙アプリ『N0va Desktop』をAndroidスマホに導入してみた
-
『コードギアス』新作アプリの「ログボ画面」が怖い…原作愛に溢れすぎた“ブラックジョーク”が話題に
-
『ウマ娘』CMの元ネタ?実はアニメやゲームにも影響を与えていた「JRA」の伝説的CM
-
『ウマ娘』で一番“大食い”なイメージがあるのは?得票率91%で絶対王者が誕生!【アンケ結果発表】
-
「フィギュア」はどうやって作られる? トップメーカーに密着したら、進化し続ける“職人技”がスゴかった!【フィギュア作り】
-
『ウマ娘』謎の新ウマ娘の正体判明!初の海外馬「モンジュー」参戦は叶ったのか?
-
誰も行かない雪山のてっぺんなら、金ジム楽勝なんじゃね?約1ヶ月にも及んだ涙のドキュメント【ポケモンGO 秋田局】