「アプリ甲子園」は、次世代を担う若手クリエイターの発掘と健全な育成支援を目的として、D2Cが昨2011年より開催しているスマートフォン向けアプリ開発コンテストだ。第2回となる今年は、日本の科学技術振興への貢献を目的とする文部科学省の後援事業として認可を受け、開催された。
D2Cは7月1日より8月31日まで、公式ウェブサイトにて、全国の中高生が開発したスマートフォン向けアプリ(タブレット端末向け含む)を募集した。昨年を上回る合計167件の作品が集まり、9月上旬にD2C内で予選審査を実施、決勝進出者11組を選出した。
30日にD2C本社(東京都港区)で開催した決勝戦では、11組の青少年開発者が公開プレゼンテーションを行ない、IT業界の第一線で活躍する5名の審査員が、アプリの企画力を審査した。さらに、端末上でアプリを操作したり、ソースコードを確認したりしながら、実装力を採点、優秀な作品を選出した。
その結果、「アプリ甲子園 2012」の優勝は、角南さん(The American School in Japan 中学校2年)のプレゼン用タイマーアプリ「見えるプレゼンタイマー」に決定した。
同作品は、プレゼンテーションの構成ごとに時間配分が簡単に設定できるアプリだ。タイムマネジメントの概念を取り入れた点が評価され、企画力、実装力共に応募作品の中で一番だった。「見えるプレゼンタイマー」は、App Storeからダウンロード可能。賞品は iMacまたはMacbook Proレティナディスプレイのいずれか。
また、準優勝には、田中響和さん(たなか・きよかず。東京都港区立港陽中学校2年)の「Punch Colors」(パンチ・カラーズ)が選出された。同作品は、画面に表示された色を暗記するゲームアプリで、プログラミングの完成度の高さなどが評価された。賞品は新型 iPadまたはAndroid端末のいずれか。
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