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TGSフォーラム2012の基調講演が二部構成に ― グリー田中社長の講演が追加

東京ゲームショウ2012で開催される、TGSフォーラム2012の基調講演を二部構成に拡大することが決定しました。

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TGSフォーラム2012の基調講演が二部構成に ― グリー田中社長の講演が追加
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東京ゲームショウ2012で開催される、TGSフォーラム2012の基調講演を二部構成に拡大することが決定しました。

発表によると、基調講演は二部構成になり、グリー社長の田中良和氏が登壇することに決まりました。基調講演の概要は以下の通りです。

■「TGSフォーラム2012」基調講演 開催概要
第一部:「日本ゲーム産業に今、必要なコト ~ゲームビジネス新時代の展望」
・日時:9月20日 10:30~11:10
・会場:8ホール・イベントステージ
・講演者:鵜之澤 伸(CESA会長)
・聞き手:品田 英雄(日経エンタテインメント! 編集委員)

第二部:スマートデバイスがもたらすソーシャルゲームの進化(仮)
・日時:9月20日 11:15~11:55
・会場:8ホール・イベントステージ
・講演者:田中良和氏(グリー代表取締役社長)

TGSフォーラム2012基調講演への申込は公式サイトから可能です。

このほか、ビジネスデイの企画は、アジア圏の有望企業を紹介する「アジアニュー
スターズコーナー」、国内外のビジネスマッチングを促進する「国際ビジネス相談
コーナー」、新たなゲームアイデアを国内外の開発者がプレゼンする「センス・オブ・ワンダー ナイト 2012」などが開催されます。

4日間開催予定の「アジアニュースターズコーナー」は日本以外のアジア圏の有望なゲームベンチャーや開発会社など、ゲーム業界の新星企業を、日本のゲーム業界へ紹介するコーナーです。今回はベトナム、イラン、インドネシア、マレーシアの4カ国から8社が出展します。

また、ビジネスデーのみ開催の「国際ビジネス相談コーナー」では、海外市場に進出を考える日本企業、日本市場で活躍の場を広げたい国内外のビジネスパーソンを対象に、「ビジネスマッチング」「リクルートコンサルティング」「国際広報」の3つの機能を提供します。

本コーナー協力のJETROは、併催セミナー「海外ビジネス最新事情セミナー」(無料)を9月21日10時から実施します。「海外ビジネス最新事情セミナー」の申し込みはJETROのウェブサイトから可能です。

相談を希望する際は、TGSビジネスマッチングシステム「アジア・ビジネス・ゲートウェイ」に登録して、事前にアポイントメントの確保をお勧めしているということです。

そして、今年で5回目の開催となる、ゲームアイデア発掘イベント「センス・オブ・ワンダーナイト 2012(SOWN 2012)」では、本年5月から作品の募集を行い、昨年を上回る全75件の応募作品の中から10作品を選定しました。

今年は日本から4作品、アメリカから3作品、イギリス、ウクライナ、スウェーデンからそれぞれ1作品のオリジナリティ溢れる計10作品が登場します。これらの作品は、9月21日17時30分から、「SOWN 2012会場」において、各開発者によるプレゼンテーションによって詳しく紹介する予定です。当日は、Ustreamの公式動画配信チャンネルより生中継も行う予定です。SOWN 2012の公式サイトより、10作品の概要などを確認できます。

SOWNは、ゲーム開発者にスポットライトを当て、「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘し、東京ゲームショウにてプレゼンテーションの機会を提供するものです。ビジネスデイに参加している方は、プレゼンテーション会場に入ることができます。新たな可能性を模索するゲーム開発者と、プレゼンテーションを見た業界関係者から新たなムーブメントを起こすことがSOWNの狙いです。奮ってご来場ください。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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