人生にゲームをプラスするメディア

【そそれぽ】第50回:今まで出会ったどのリメイクをも越えている凄味を感じたッ!『ジョジョの奇妙な冒険 HD』をプレイしたよ!

ソニー PS3

インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、なんと第50回を迎えてしまいました【そそれぽ】のお時間です。

少々ご無沙汰しておりましたが、今回ついに【そそれぽ】レギュラー連載の50回目を迎えました!2011年6月からスタートしたこの連載も1年以上続き、プレイしてきたゲームは号外を含めて50本以上。本当に感慨深いです。いつも読んでくださっている方々に感謝です。本当にありがとうございます。

さて、記念すべき第50回にプレイするのはPS3/Xbox360ダウンロード専用ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 HD Ver.』です。

ここ数日、インサイドで奇妙な記事タイトルいくつかあったかもしれないのですが、すみません、筆者の仕業です(笑)。実は筆者、「ジョジョ」の第3部が大好きなのです。いや「第3部」しか知らないニワカなのですが・・・。なぜ第3部が大好きかというと、きっかけはまさにこの格ゲー。これまた数少ないハマった格ゲーのひとつで、学生時代に友人宅に通ってPS版を夢中でプレイしました。そのPS版も、今では中古にプレミア価格が付くほど希少なタイトルに。自分でソフトを所有していなかったことを後悔して数年、まさかダウンロード専用タイトルとして、PSではリリースされなかった『未来への遺産』がプレイできる日が来るとは思いませんでした。

第50回に相応しい思い出のタイトルのHDリメイク版。早速プレイしていきましょう。

※今回、筆者がプレイしているのはPS3版です。

■リメイクの出来の良さ
「HD Ver.」と銘打たれているタイトルに偽りなく、グラフィックも非常に精細で鮮やか。より漫画的に表現されたキャラクターの影など、「ただ滑らかにしました」というリメイクではなく、大部分を作り直したのではないかという高い完成度を感じます。尚且つ、画面の比率はあくまでも4:3であったり、オリジナルのシステムがほぼ忠実に再現されているので、新規プレイヤーも、過去にプレイしたことがある人も、同じ感覚でプレイできそうです。


■しっかりとカプコンの2D格闘
未プレイの「ジョジョ」ファンの方にお伝えしますと、ゲームの感覚は『ストリートファイター』シリーズを代表とするカプコンの2D格闘ゲームらしい作りになっていて、方向キー(スティック)と弱・中・強の3ボタン、そして本作独自の「スタンド」ボタンの組み合わせで戦います。メインで使うボタンが4ボタンなので、通常のコントローラーでもプレイし易いです。もちろん、アーケードスティック系コントローラーを用意すれば、更にプレイし甲斐があると思います。


■操作は簡単、CPUはやや強め
いわゆる「波動拳コマンド」など、技のコマンドは比較的シンプルなものが多めです。ただし、家庭用タイトル向けの格闘ゲームに比べて、アーケード移植の雰囲気が濃く、CPUはやや強めに感じられました。8段階の難易度調整もできますが、筆者は1番簡単にして、コンテニューを繰り返してクリアするのがやっと。格ゲーもそれなりに好きなのに上達しない筆者は、ただただ精進が足りません。


■対戦の合間に原作再現
「シングルプレイヤーゲーム」の「ストーリー」は、各キャラクターごとに違う展開が用意されています。そこで再現されるストーリーは、原作漫画に準拠。対戦の合間のデモを見れば、原作ファンなら思わずニヤニヤすること間違いなし。「ジョジョ」ファンの人は、ボタン連打でデモを飛ばさないように気をつけましょう。


■充実の画面設定オプション
やはり注目は「HD」と「オリジナル」の切り替え機能。美しくなったHDの魅力はもちろん素晴らしいけれど、オリジナルのドット画の感じも楽しみたい人は「オリジナル」にしてプレイすれば、当時の雰囲気がよみがえります。この設定は(シングルプレイなら)対戦中でもスタートボタンのメニューから変更可能です。

また、映像表現「マイルド」と「オリジナル」の設定では、血の色など表現が変化。「オリジナル」に設定すれば血しぶきの色もちゃんと再現されるので、お好みで設定を変更しておきましょう。


■マルチプレイも充実
オフラインはもちろん、ネットを介したオンラインの対戦も充実。特に、シングルプレイ中に「待ち受け」を設定しておけば、乱入される形でオンライン対戦できるのは非常に便利。プレイヤーの実力に合わせた相手と対戦する「ランクマッチ」も用意されているので、初心者の人も、格闘ゲームが苦手な人も積極的に対人戦が楽しめます。


■PS版のミニゲームなどは未収録
PS版『ジョジョの奇妙な冒険』には、PS版にしか入っていない「スーパーストーリーモード」というものが存在して、格闘ゲーム上に出てこない「第3部」のキャラクターたちもミニゲームなどで総登場していました。当たり前と言えば当たり前ですが『未来への遺産 HD Ver.』では、さすがにそれらは収録されておらず、エンヤ婆など一部キャラクターは未登場。案内役のダービーも良いけど、ポーカーで勝負するダービーも久しぶりにちょっと見たかったです。


■総評:「今プレイしたいゲーム」がすぐダウンロードできるって素晴らしい
連載25周年を迎え、さまざまなメディアで「ジョジョの奇妙な冒険」が盛り上がっている最中、プレイしたかった名作がパっとダウンロードでプレイできることがとにかく幸せ。HDMIなどで接続した大きな画面でプレイしても、画面はかなり綺麗に感じました。

オリジナルが「名作」と言われているので、その完成度は折り紙付き。リメイクされても、その完成度は全く色褪せていません。

格闘ゲームが苦手な人でも「ジョジョ」好きなら楽しめること間違いなし。おすすめです。格闘ゲームファンの方も、キャラクターゲームの枠に留まらない『ジョジョ』の、「格闘ゲームとしての完成度」をぜひ体感してみてください。体験版も用意されているので、様子を見たい方はぜひ体験版からどうぞ。ちなみに当時は隠しだったキャラクターも最初から使用可能なので「第2部」が好きな人もぜひプレイしてみてほしいです。波紋疾走(オーバードライブ)ッ!!

筆者のイチオシは、レロレロするラバーソールの挑発ですがネ!!!


【そそれぽ】第50回、いかがでしたでしょうか?室内にいてもゲームのプレイ中は意外と発汗しているので、水分をマメに取って、熱中症には十分お気をつけください。次回もどうぞお楽しみに!


『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 HD Ver.』は好評配信中。価格はPS3版が2,100円(税込)、Xbox360版が1,600マイクロソフトポイントです。

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
(C)CAPCOM CO., LTD. 1999,2012 ALL RIGHTS RESERVED.

■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

編集部おすすめの記事

特集

ソニー アクセスランキング

  1. 『New ガンダムブレイカー』PS4版発売!レスポンス向上など今後の改善予定も

    『New ガンダムブレイカー』PS4版発売!レスポンス向上など今後の改善予定も

  2. 『フォートナイト』ロケット前に謎のカウントダウン出現ー「何が起こるんです?」

    『フォートナイト』ロケット前に謎のカウントダウン出現ー「何が起こるんです?」

  3. 日本語音声版『DEATH STRANDING』主人公サム役に津田健次郎が起用された理由

    日本語音声版『DEATH STRANDING』主人公サム役に津田健次郎が起用された理由

  4. PS4『東京喰種:re 【CALL to EXIST】』発売決定! オンラインの多人数対戦も楽しめるサバイバルACTが登場

  5. 『バイオハザード RE:2』4Kプレイ映像が公開!ーより鮮明になり、恐怖は加速する…

  6. 『CODE VEIN』バディキャラクター「イオ」の戦闘方法が公開―攻撃面でも回復面でも活躍できるオールラウンダータイプ!

  7. 『バイオハザード2』フルリメイク『バイオハザード RE:2』17分プレイ映像!【E3 2018】

  8. シリーズ最大級の「屈強なララ・クロフト」を体感…『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』試遊レポ&開発者インタビュー

  9. カプコン公式「ミス春麗決定戦」で「ザンギエフ」が優勝、その結果と再現度に会場困惑

  10. 『モンハン:ワールド』次回イベクエで“歴戦王”のヴァルハザクが登場!狩王決定戦のクエストも配信開始

アクセスランキングをもっと見る