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前作からの進化点を見よ!『バットマン: アーカム・シティ』プレイレポ第1弾

国内で11月23日より発売となる『バットマン: アーカム・シティ』のプレイレポートをお届けします。

ソニー PS3
国内で11月23日より発売となる『バットマン: アーカム・シティ』のプレイレポートをお届けします。



本作はアメリカンコミック「バットマン」の世界を題材にしたアクションアドベンチャーゲームで、前作にあたる『バットマン アーカム・アサイラム』は、国内外で非常に高い評価を獲得していました。制作はRocksteady Studiosが引き続き開発を担当し、国内でのパブリッシングはワーナー・ホーム・ビデオが行なっています。



前作『バットマン アーカム・アサイラム』では、囚人たちの暴動を収める事になんとか成功したバットマン。しかし今作では、ゴッサム・シティ内に刑務者や凶悪犯たちを集めた巨大な監獄街“アーカム・シティ”が作られ、バットマンはこの犯罪者の町で様々なヴィラン達と死闘を繰り広げる……というのが本作における大まかなあらすじ。

ゲーム本編では、アニメ版の脚本でもおなじみの巨匠ポール・ディニが執筆した正統派のダークバットマンストーリーが展開されており、素晴らしいエンディングを含め、細かな失点を忘れさせてしまうダークで力強い世界描写には思わず誰もが唸ってしまうでしょう。“主人公が最高に格好良い”という、ヒーローキャラクターゲームとして最も大切な部分は今作でもパーフェクト。また各々の哲学を持った各ヴィラン達は残虐かつ魅力的に描かれ、今作で出演が最後になるというマーク・ハミル氏演じる最狂のジョーカーを筆頭に、屈指の声優たちによる最高の演技を堪能する事が出来ます。

物語の中心となるのは、ヒューゴ・ストレンジが度々口にする謎のキーワード“プロトコル 10”と、前作でベノムに侵され衰弱してしまったバットマンの宿敵ジョーカー。他にもペンギンミスター・フリーズといった新ヴィラン達が多数登場します




本作のゲームプレイでも軸となっていくのは、数十人の囚人達を一纏めに倒す爽快感抜群の“コンバット”(格闘戦)と、様々なガジェットや環境を駆使して敵を追い詰めていくスリリングな“プレデター”(ステルス戦)。基本的なシステムはほぼ前作と同じものが継承された上で、本作ではさらに新規ガジェット、コンボ、或いは敵の種類やアクション、バリエーションなどが増え、より奥深さや戦略性が増しています。

これら新規要素が上乗せされ、バットマンが出来る事は前作よりも確実に増えていますが、それでも操作性に煩わしさはほぼ感じず、むしろプレイアブルなアクションが増えた事によってゲームプレイの幅がグッと広がったという印象の方が強いのは凄いところ。これは新たに追加された各種ガジェットを切り替えずに使用出来るクイックファイアー操作や、状況に応じてアクションが自動的に切り替わるといった足回りのシステムがキッチリと用意されている為で、ゴチャゴチャとした印象をあまり感じない“綺麗な足し算”を行ったRocksteadyの手腕は流石です。

オブジェクトや敵の種類が増えた事により、特にコンバットでは前作よりも多彩な戦況が楽しめる様になりました。対するバットマンも煙幕を発生させるスモークペレットなど、個性的な新規ガジェットとコンボで対抗します


前作では万能過ぎる感もあった捜査モードは、やや地形の視認性が不鮮明になり、良い感じに弱体化。追加要素だけでなく、既存コンテンツの改善や引き算も行われています





本作の目玉の一つと言っても良いキャットウーマンDLCは、ダウンロードする事でチャレンジモードでキャットウーマンが選択出来るようになるほか、ストーリーモードではバットマンの物語の合間に4つの専用ミッションが挿入されるようになります。このミッションはプレイ後も別個に再プレイが可能。

キャラクター自体は一部アクションがバットマンと共通しているものの、アニメーションは一新されており、またウィップ(鞭)で建物のへりを掴んで高所から高所へと移動したり、金網を掴んで自在に天井や壁を移動するといったキャットウーマンらしい独自のプレイが楽しめるのは魅力的。新規ガジェットや専用のリドラートロフィーも用意されており、ぜひ手に入れておきたいDLCと言えそうです。ダウンロードに関する情報はこちら

アイヴィートゥーフェイスとキャットウーマンの絡みが見れるのも本DLCの魅力の一つ。またゲーム終了後には、バットマン/キャットウーマンを切り替えながらアーカム・シティを散策する事が可能になります


第2弾となる次回のプレイレポートでは、マップがオープンワールドに変わって進化した本作の更なる魅力や、気になる日本版ローカライズに関する情報をご紹介する予定です。お楽しみに!

※本レビューにはXbox 360バージョンを使用しました。 《Game*Spark》

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