同社は大ヒットした『Light Bike』で知られ、そのユーザーをテコにプラットフォームを構築しています。
「PANKIA」には約700万人のユーザーがいて、対応タイトルが増加(現在数十タイトル)することでユーザー数も急速に伸びているとのこと。世界で大ヒットした『Light Bike』効果もあり、採用しているデベロッパーは国内が中心である一方、利用しているユーザーは海外が中心という珍しい構図になっています。
「PANKIA」にはインターネット対戦、階級、リーダーボード、アチーブメント、フレンド、別端末へのアカウント移行、外部サービス連携、多言語対応、アイテム販売などソーシャルゲームに必要な機能が揃っていて、デベロッパーはSDKを導入するだけで容易にこれらの機能を自社ゲームに取り込むことができます。
自社で「PANKIA」としてプラットフォーム展開するほか、既にサイバーエージェントの「Ameba SmartPhone Platform」や「GameWave(海外向け)」にOEMとしての提供も決定していて、両軸で進めていくとのこと。幾つか交渉を行っている企業もあるようです。
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