米国で最大手のゲーム専門店GameStopは、ストリーミングゲームサービスを準備中のSpawn Labsを買収すると発表しました。また、ゲームのデジタル販売のImpulseも買収しました。GameStopでは昨年、カジュアルゲームサイトのKongregateも買収しています。
Spawn LabsはOnLiveやGaikaiと同様のストリーミングゲームサービスを準備中で、インターネットに接続された端末であれば、その端末の性能に関係なく、高品質なゲームを何処でも遊ぶことができます。
また、ImpulseはPCゲームのダウンロード販売を行うサイトで、既に1100以上の多数のゲームがラインナップされています。競合にはValveのSteamやIGNのDirect2Driveなどがあり、激しい競争を繰り広げています。
GameStopは米国を中心に非常に沢山の店舗を展開する最大手のゲーム専門店ですが、家庭用ゲーム機でもデジタル流通の比率が伸びている中で、危機感は相当のもののようで、これらの買収を通じて業態を変化させていく覚悟です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
BNGI、2015年4月1日より社名を変更し「バンダイナムコエンターテインメント」に
-
YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ
-
ゲーム開発は大変だけど楽しい!アークシステムワークス『GUILTY GEAR』開発チームが学生に語る
-
発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職
-
閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続
-
【CEDEC 2013】「飯野賢治は最後まで"ゲームクリエイター"だった」故・飯野賢治氏らが受賞したCEDEC AWARDSレポート
-
FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力
-
株式会社サクセスを名乗る架空請求にご注意
-
ゲームボーイ版『マインクラフト』はこんな感じ?―レトロ愛が伝わるファンメイド映像が公開
-
ゲームのナラティブはどうして議論がわかりにくい? 立命館大学ゲーム研究センターの研究員が徹底議論