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『nintendogs + cats』2つ目のテーマは「すれちがい通信の逆襲」 ― 社長が訊く

任天堂ホームページにて、ニンテンドー3DSソフト『nintendogs + cats』の社長が訊くが掲載されました。

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任天堂ホームページにて、ニンテンドー3DSソフト『nintendogs + cats』の社長が訊くが掲載されました。



『nintendogs』の続編として、ニンテンドー3DS本体と同時発売となる『nintendogs + cats』は、今回も3バージョンで発売されます。2月8日現在、公式サイトはオープンしておらず、いまだに詳しい詳細は不明。先に社長が訊くが公開されるという珍しいパターンとなりました。



ニンテンドー3DS体験会最終日である1月10日にメインステージで『nintendogs + cats』のプレゼンテーションを実施。プロデューサーである紺野秀樹氏と岩田社長による「生・社長が訊く」を来場者の前で披露しました。

会場で宮本茂氏は登場しなかったので、今回の社長が訊くでは改めてという部分を踏まえつつ進行します。

まず前作『nintendogs』が発売した際、猫バージョンである『nintencats』や『nintendogs2』などの要望はあったものの、続編や動物を変更したバージョンは世に出ませんでした。犬ではない、馬やドルフィンなど、議論や実験は行ったものの、商品として成立する決定的な要素を見つけることができず断念。さらにはWiiでも検討してみたものの、「(Wiiには)マイクがないから犬に語りかけられない」との理由でこちらも製品化はされませんでした。

サードパーティからも犬や猫を飼って楽しむゲームが出たので、『ninetndogs』以降、任天堂動物をテーマにしたゲームは作られず。

数年後、2009年10月30日に行われた経営方針説明会にて、宮本氏が「猫を飼い始めたんです」と発言し、任天堂が猫のゲームを作るのでは?と思う人が再び出てくるようになりました。
(※ガーデニングを始めたら『ピクミン』、子犬を飼い始めたら『nintendogs』、体重を気にするようになったら『Wii Fit』が誕生した経緯がある為)

実際の所、宮本氏の家で犬と猫がなじまなかったら想像で作っていたか、あるいは形にならず世に出なかったかのどちらかになっていたでしょうと宮本氏。

実際に両方飼ってみると猫は犬ほど遊びの要素がないということもあり、犬をメインに。ゲーム中でも最初は犬から飼い、途中で猫が飼えるようになります。

また、「ARカード」にも対応しており、写真を残すことも可能。現実と架空の合成写真を撮ることが出来ます。写真はSDカードに保存することが出来るので、SDカードの容量や枚数を用意することでいくらでも保存することが可能です。

すれちがい通信については、『ninetndogs』で初めて搭載された機能。スクウェア・エニックスから発売された『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』では社会現象になったほど流行。最初に「すれちがい通信」を発案した紺野氏は、今回「すれちがい通信の逆襲」もテーマに掲げていて、ニンテンドー3DSのプロデューサーも担当していることもあり、本体側の機能で複数のソフトを同時にすれちがえるようにしました。

前作『nintendogs』ではその国だけでしかすれちがえませんでしたが、『nintendogs + cats』ではワールドワイドに。世界中の人とすれちがうことが出来るのがここで初公開。海外旅行中に現地の人とすれちがう、なんてこともありえます。

また、ニンテンドー3DSには歩数をカウントする機能があり、これを活かして『nintendogs + cats』でも散歩が出来るようになっています。こういった歩数を利用したゲームが今後出てくるかもしれませんね。



そして今回も3バージョンで発売されるのは既にお伝えした通り。日本では柴犬が人気ですが、海外だとゴールデン・レトリーバーが人気なのでパッケージデザインが入れ替わっています。ゲーム中にはちゃんと出てくるので、デザインだけはその国にあわせた物に。

2月26日の発売以降、日本や海外で「すれちがい通信」が活性化し、またブームになる日がそう遠くない日にまたやってきそうです。

『nintendogs + Cats』は、2011年2月26日に発売予定で価格は各4800円(税込)です。
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