人生にゲームをプラスするメディア

コロプラ、位置ゲー特化型プラットフォーム「コロプラ+」をサードパーティに開放

株式会社コロプラは、150万人のユーザーを抱え人気を集めている『コロニーな生活☆PLUS』を拡張した、位置ゲー特化型ゲームプラットフォーム「コロプラ+」を本日より提供開始しました。

ゲームビジネス 開発
コロプラ、位置ゲー特化型プラットフォーム「コロプラ+」をサードパーティに開放
  • コロプラ、位置ゲー特化型プラットフォーム「コロプラ+」をサードパーティに開放
  • コロプラ、位置ゲー特化型プラットフォーム「コロプラ+」をサードパーティに開放
株式会社コロプラは、150万人のユーザーを抱え人気を集めている『コロニーな生活☆PLUS』を拡張した、位置ゲー特化型ゲームプラットフォーム「コロプラ+」を本日より提供開始しました。

「コロプラ+」はまずau、docomo、Softbankの携帯で提供開始されていて、11月下旬からiPhoneやAndroidのスマートフォンにも対応するということです。同社はKDDIと資本提携し、auユーザーに対しては「au one コロプラ+」として提供されるとのこと。

位置ゲーや位置情報連動サービスに特化したプラットフォームは日本初で、ゲームに限らず位置情報を活用する様々なアプリケーションを提供していきたいとしています。実際、サードパーティ(同社ではcation-based Application Provider=LAPと呼ぶ)にはマツダレンタカー、ユビークリンク(全力案内)、ゼンリンデータコム、キョードー東京といった既存のソーシャルアプリメーカーとは異なる毛色の企業が参加しています。

11日よりコロプラが運営する3つのゲームが提供され、LAP各社のタイトルは2011年初頭から登場する見込み。

プラットフォームの特徴としては位置情報に特化している事が挙げられます。また、『コロニーな生活☆PLUS』で位置ゲーに親しんでいる150万ユーザーの存在も大きなものになりそうです。プラットフォームには同社が蓄積してきた不正な位置情報を排除する仕組みや、Twitterなど外部プラットフォームとの連携機能が含まれ、初めて位置ゲーを制作する会社でも短期間での開発ができるのではないかということです。

『コロニーな生活☆PLUS』ではアイテム課金だけでなく、リアル店舗や会場への送客、位置連動の広告といったビジネスモデルが既に確立しており、この点もLAPにとっては魅力的になりそうです。LAPとしてはリクルートやJCBも参加していて、こうした企業との連携も図れそうです。

■LAP参加企業一覧
394
KBMJi
あすなろ舎
イマジニア
キョードー東京
JCB
ゼンリンデータコム
日本カードネットホーク
フェイス
フェイス・ワンダワークス
ノッキングオン
マツダレンタカー
モブキャスト
ユビークリンク
ライブウェア
リクルート
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【CEDEC 2010】コーエーが明かすネオロマンスシリーズのキャラクター作り

    【CEDEC 2010】コーエーが明かすネオロマンスシリーズのキャラクター作り

  2. プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く

    プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く

  3. 【CEDEC 2010】ゲームに込めた情熱・技術を海の向こうまで正確に伝えるために GDD/TDDを書こう

    【CEDEC 2010】ゲームに込めた情熱・技術を海の向こうまで正確に伝えるために GDD/TDDを書こう

  4. YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ

  5. 【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み

  6. FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力

  7. グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開

  8. 2008年の東証時価総額上位が発表に―1位トヨタ、4位任天堂

  9. 【CEDEC2012】みんな大好き「プリキュアダンス」の変遷 ― その技術に迫る

  10. メタバースってなあに? 『あつ森』『ポケモンGO』はどうなの? ゲーマーは知っておきたい基礎知識

アクセスランキングをもっと見る