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【TGS 2010】コナミ向峠慎吾プロデューサーが久々に手掛ける『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地』について聞く

任天堂 DS

【TGS 2010】コナミ向峠信吾プロデューサーが久々に手掛ける『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地』について聞く
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Wii本体と同時に発売された『エレビッツ』を覚えていらっしゃるでしょうか? 軽快なアクションに大ハマリとなった私は以来、同作を手掛けた向峠慎吾プロデューサーに注目してきました。沈黙を保ってきた同氏ですが、今回の東京ゲームショウで新作『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地』(DS)を出展していると聞いて、早速お話を伺いました。

向峠プロデューサー


―――ご無沙汰しております。DSの『エレビッツ~カイとゼロの不思議な旅~』以来でしょうか?

向峠: お待たせしました。何も作っていなかったわけではありませんが、こういう時期になってしまいました。DS『エレビッツ』からということては1年半ぶりでしょうか(2008年12月11日発売)。

―――本作の開発の経緯を教えてください

ちょうどDS『エレビッツ』の開発を終えた頃に、同じくDSで『タイムホロウ~奪われた過去を求めて~』(2008年3月19日発売)を手掛けた河野純子ディレクターと、次は何をしようという話になりまして、色々なアイデアを話し合いました。そこで生まれたのが本作で、私がプロデューサー、河野がディレクターという立場でゲーム作りを行ってきました。

―――なるほど

河野は元々アドベンチャーゲームが得意で、シナリオやキャラクターを手掛けてきました。その得意分野を活かしたいというのと、河野もオリジナルをやりたいと考えていたということから、次第にアドベンチャーゲームというアイデアが出てきました。それでストーリーをメインで見せながら進行していくアドベンチャーゲームという骨格が出来ました。もちろんストーリーは河野が書いています。

―――二人のタッグは初だということですが

そうなんです。でも相性良く楽しく作れましたね。基本的には僕が方向性を話しながら、中身は河野のやりたいことや、らしさを尊重しながら進めていきました。

―――向峠さんから見た河野さんの「らしさ」というのは?

やっぱりストーリーが良いですね。そしてそれぞれのキャラクターにキャラが立ってるんです。登場キャラクターは50人以上いて、そのうちメインのシナリオに絡んでくるのは10人程度ですが、街で出会うさほど重要でないキャラクターであっても、ちゃんと設定が出来ていて、単にヒントをくれる人ではなく、バックグラウンドを持つ人間としてそこに立っているんです。元々『幻想水滸伝』をやってたこともあるんでしょうか。

―――ストーリーの概要を聞かせてください



今回の主人公はザックという手品師見習いの少年です。両親ともに手品師で、自身も目指して街頭で修業を積んでいるような主人公です。その彼の元に、デルフィーノ島の賑わう遊園地で手品を披露してくれないかという依頼が舞い込みます。そこで島に向かうと、賑わいはなく、人々がみんな悩みを抱えているんです。それはオンブラという謎のイキモノのせいなのですが、オンブラが見えるのはザックだけ。そこでオンブラを捕まえ、ミニゲームをクリアすることでイタズラを懲らしめ、住民を助けていきます。そうすると徐々に島のまぼろしの遊園地の謎が明らかになっていきます。

―――ミニゲームは何種類くらいあるのでしょうか?




ミニゲームは180種類以上を用意しています。さらに発売後に配信もされるので、合計では230種類くらいになると思います。どうしても私たちが作るとゲーマー仕様のミニゲームになってしまうので、難し過ぎないようには意識しました。もちろん、ゲームを楽しみたい方も多いだろうと思いますので、難易度で「むずかしい」を選んでいただければゲーマー仕様のえらい難しい内容になるようにしています。1つ1つのミニゲームもかなり凝ったものにしています。

―――キャラクターのキャストも豪華ですよね

主人公ザックは神木隆之介さん、ヒロインのポリー役は桜庭ななみさん。さらに千葉繁さん、菅生隆之さん、石田彰さんといった皆さんに参加していただきました。それぞれ実力者の方にお願いしました。DSということもあり、限られた容量ですので、少ししか喋らない人も出てしまうのですが、キャラクターの良さが引き立つように、一人一人に妥協しない配役をしたつもりです。

―――「STUDIO 4゜C」さんのアニメーションも印象的です

そうですね。元々一緒に仕事をしたいと思っていて、話を持っていくと興味を持っていただけました。DSのタイトルですが、凄く多くの人に関わっていただいて、かなり大がかりなプロジェクトになってます。

―――こういう人に遊んで欲しいというのは?

あえて言うなら、普通の人にも遊んで欲しいゲームです。今回、一番意識したのは、どんな人でも遊べるということです。逆に前作の『エレビッツ』なんかはゲームの作り手としてストレートに作ったものです。今回は、途中でつまらないか、サクサク遊べるか、というような点に力を入れてゲームデザインをしています。

例えば、ミニゲームではクリアできないものがどうしても出てきてしまいます。そこで諦めちゃうという事がよくあります。なので、まずミニゲームのスタート前に難易度設定ができるようにしました。それでも「やさしい」でもクリアできない人はいます。そういう人のために「あとであそぶ」という選択肢を用意しました。これで、ひとまずストーリーは先に進めるわけです。

また、アドベンチャーゲームでは次にどこに行っていいか分からない、ということが起きやすいです。『タイムホロウ~奪われた過去を求めて~』でもそうした声はありました。なので、次にどこに行けばいいのか教えてくれるようになっています。とにかく、ゲームに慣れていない人にも簡単に遊べるために苦心しました。

―――それでは最後にゲームを楽しみにしている方に一言メッセージをください

久しぶりの新作なので、余り大きな事は言わないようにしようと思うのですが、過去に『エレビッツ』をやった方や、アドベンチャーゲームをやってきた方には楽しめる内容になっていますので、ぜひ期待していただければと思います。誰でも遊べますし、様々な要素を盛り込んで人それぞれの遊び方ができる内容になっています。とりあえず気になる方は公式ホームページにある体験版をプレイしていただいたり、今週末東京ゲームショウにお越しいただければと思います。

―――どうもありがとうございました

早速東京ゲームショウのブースで遊ぶ事が出来たのですが、まずはアニメーションの豪華さにびっくり。そしてミニゲームを挟みながらテンポよく進むゲームに印象付けられました。向峠慎吾プロデューサーと河野純子ディレクターという気になる組み合わせをぜひお楽しみに。発売は10月28日。価格は4980円。
《土本学》

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