『信長の野望・天道』は、前作『信長の野望・革新』のリアルタイム制を継承したシリーズ最新作。自城と離れた集落を「街道」で繋ぐことで支配できるなど、国境を越えて領土を削り取れる新システムが導入されました。戦闘についても、陣形や軍事施設など多彩な戦術要素が加わり、よりダイナミックな合戦を実現しています。『信長の野望・天道』は、2009年9月にWindows版が先行発売されていますが、さらに新シナリオとあらたなイベントも追加されています。
今回公開されたのは、勢力や部隊を強化できる「技術」、援軍派遣や計略支援などが可能となり戦略の幅が広がる「諸勢力」、今までにない歴史のifを楽しむことができる「伝承イベント」についての情報です。また、Windows版からそれぞれ2本ずつあらたなシナリオが追加された「全国モード」と「群雄覇権モード」のシナリオについても詳細が明らかになりました。
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町並「匠ノ町」を支配すると、技術の研究ができるようになります。匠ノ町を奪われると、獲得した技術も失われるので匠ノ町防衛は最大の任務。技術は7系統80種以上が登場するので、その中から自分が必要とする技術を選び出しましょう。
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また、全国各地に散らばる個性豊かな16の「諸勢力」も登場。百足衆や穴太衆などシリーズ初登場のものも存在します。諸勢力を従えることで、援軍派遣や計略支援を要請することが可能となります。諸勢力はそれぞれ異なる能力を持っています。また隣国までしか活動できない諸勢力も、“お抱え衆”にすることで、どんな場所でも駆け付けてくれる頼もしい味方となります。依頼を行うことで、諸勢力は力をつけていくので、使い続けることが、より強い集団へと成長させていくことに繋がります。
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シナリオは全8本を収録。「信長元服」など史実シナリオ5本と仮想シナリオ「群雄集結」に加え、史実シナリオ「姉川の戦い」と仮想シナリオ「次代を継ぐもの」の2本があらたに追加されています。「姉川の戦い」では、天下布武を目前にした信長に対し、将軍・足利義昭が包囲網を結成。信長の義弟、浅井長政や甲斐の虎・武田信玄らが一斉に牙をむきます。そして「次代を継ぐもの」では、石田三成、大谷吉継、本多忠勝など、名将達が大名として参戦。これまでにない戦いが繰り広げられます。
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なお各地の大名の半生をイベントでなぞり、地方統一を目指す「群雄覇権モード」にも、全大名に専用イベントを用意。Windows版の5本に加え、関東の猛将たちが、己の信念と野心のために死闘を繰り広げる「関東の群狼」、将軍・足利義昭ら近畿の大名が包囲網を結成し、信長の前に立ちふさがる「信長包囲網」の2本のシナリオが追加されています。
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ちなみに数多ある歴史伝承の中で異彩を放つ「上杉謙信女性説」「徳川家康影武者説」など、まことしやかに伝えられる、歴史の謎を再現した「伝承イベント」も登場します。
さらに『信長の野望・天道』にも登場する宮大工・岡部又右衛門が主役の映画「火天の城」とタイアップ、『信長の野望・天道』公式ホームページ上にて映画「火天の城」DVD（特別限定版）を10名にプレゼントするキャンペーンもスタートしているとのことです。
『信長の野望・天道』は、2010年3月4日発売予定（初回限定特典：家紋シール付）で、価格は8,800円（税込9,240円）です。
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