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【未来の技術はゲームを変えるか? CEATECレポート】Vol.2 モーションコントロール

Wiiで大々的にゲームに導入され、Xbox 360が「Project Natal」で、PS3も追随するモーションコントローラーですが、CEATEC JAPAN 2009の会場では、テレビに応用する例が多数見られました。

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Wiiで大々的にゲームに導入され、Xbox 360が「Project Natal」で、PS3も追随するモーションコントローラーですが、CEATEC JAPAN 2009の会場では、テレビに応用する例が多数見られました。

ジェスチャー・リモコン地球や映像を動かすデモ

日立製作所は「ジェスチャー・リモコン」という名称で、手の動きで操作するテレビを参考出展していました。これはテレビの下に設置されたセンサー(カメラと赤外線)で手の動きを検知して、画面を操作できるというものです。デモでは地球を回したり、画像の拡大縮小を行ったりといったことが体験できました。

3D CELL REGZA

東芝ブースでは「3D CELL REGZA」でモーションコントロールもデモがされていました。実際に触ることは出来ませんでしたが、実演で写真を探したり、動画の再生バーを動かしたりといった様子が確認できました。こちらは距離センサー(空間モーションセンサー/赤外線)を用いた技術という説明がされていました。ただし、CELL REGZAのパンフレットには記載されておらず、こちらも技術展示のようでした。

沖電機のデモ

沖電気ブースでも同社の画像認識LSI「NEX@EYE」を利用したジェスチャーリモコンが展示されていました。こちらはより技術デモに近い内容で、カメラの映像を認識して、両手の動きを補足して画面上に表示するほか、画面上のバーに触ることで、ブース内の電装が点いたり消えたりするという仕掛けが施されていました。

ソニーの展示ロームの展示

各社の技術を見ていくと、テレビでのモーションセンサーにはカメラによる平面的な動きの補足と、赤外線による距離の補足の組み合わせがキーになるようです(Natalも同様)。その要素技術としての画像認識技術はソニーやロームなどが展示していました。ソニーブースでは、カメラで撮影しながらリアルタイムで顔を認識したり、その顔の上にアニメのキャラクターを被せるといったデモが行われていました。高度な画像認識も次の技術として面白いものになりそうです。
《土本学》
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