バンダイナムコホールディングスは、アタリヨーロッパから欧州販売部門をスピンアウトして設立されるDistribution Partnersに約34%の出資をするとともに、将来的に100%子会社にするオプションを取得すると発表しました。アタリはフランス・Infogrames Entertainmentの傘下で、主に欧米市場を主軸としています。バンダイナムコゲームスの欧州部門であるNAMCO BANDAI Games Europeはアタリの欧州部門であるAtari Europeの販売部門からスピンアウトして設立されるDistribution Partnersに出資します。当初約34%を出資し、2012年6月30日〜2013年6月末まで残りの約66%をAtari Europeから購入できるオプションを持ちます。また、Atari Europeは2012年6月末まで、Distribution Partnersの株式を追加でNAMCO BANDAI Games Europeに売却する権利も持ちます。出資金額は約30億円。バンダイナムコでは海外事業については現地のパートナー企業の流通網を使うことを基本としてきましたが、今回の出資をはじめとして、海外市場における拠点づくりを行っていきたいとしています。アタリとバンダイナムコは海外におけるドラゴンボールシリーズの販売などで長らく協力関係にあります。アタリは経営不振が長く続いており、今回の出資はお互いの思惑が一致した結果ではないかと思われます。
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