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【結果発表!インサイドゲームアワード】6部門の最高評価タイトルを発表

インサイド編集部主催の「インサイドゲームアワード2008-2009」に投票いただきましてありがとうございます。今年も沢山の投票をいただくことができました。インサイドゲームアワードは読者の皆さんからの投票(のみ)で決定されるゲームアワードです。

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インサイド編集部主催の「インサイドゲームアワード2008-2009」に投票いただきましてありがとうございます。今年も沢山の投票をいただくことができました。インサイドゲームアワードは読者の皆さんからの投票(のみ)で決定されるゲームアワードです。

今年のアワードは前年までと形を変え、評価数ではなく、満足度の平均点で競う形としました(最低投票数は10票以上をカウント)。対象は2008年1月1日〜12月31日に日本国内で発売されたタイトルです。

「Wii」「Wiiウェア」「DS」「PS3」「Xbox360」「PS3」の各部門の受賞作品と次点は以下の通りと決定しました。

Wii部門でトップに輝いたのは『428 〜封鎖された渋谷で〜』。チュンソフトが再び渋谷を描いたサウンドノベルは様々なレビューで高い評価を集めていますが、インサイドゲームアワードでも最優秀賞を獲得しました。Wiiウェア部門ではその復活から高い注目を集め、ゲーム内容でも多くのゲーマーを満足させた『ロックマン9 野望の復活!!』が獲得しました。

DS部門ではレイトン教授シリーズ3部作、完結編である『レイトン教授と最後の時間旅行』が最優秀賞となりました。昨年のアワードでは2作品が発売された関係で票が分かれてしまいましたが、今年は堂々の評価9点超えでのトップ獲得です。

PS3部門では遊び手の創造性を大いに刺激した意欲作『リトルビッグプラネット』が最優秀賞となりました。タイトルの通り、小さな画面の中に大きな世界を構築する横スクロールアクションゲームです。ハイスペックマシンの使い方は別の面にもある、ということを示した作品でもあります。

Xbox360部門ではシリーズの本編であるマザーシップタイトルとして登場した『テイルズ オブ ヴェスペリア』がトップとなりました。Xbox360部門は4位以下にも評価の高いタイトルが多数あり、豊作の一年であったことを思わせました。

PSP部門では僅差ながら『機動戦士ガンダムVs.ガンダム』が最優秀賞を獲得。PSPの大ブームを築いた『モンスターハンターポータブル2nd G』の後釜として、対戦の面白さをアピールしました。




■Wii部門
最優秀賞 『428 〜封鎖された渋谷で〜』(平均満足度: 9.63点) 発売元: セガ 開発元: チュンソフト
セガ×チュンソフトが贈る、サウンドノベル最新作。あの『街』から10年。チュンソフトが再び渋谷という舞台で、サウンドノベルの最高峰に挑戦する。
次点 『街へいこうよ どうぶつの森』(任天堂) 次点 『ウイニングイレブン プレーメーカー2008』(KONAMI)

■Wiiウェア部門
最優秀賞 『ロックマン9 野望の復活!!』(平均満足度: 8.8点) 発売元: カプコン
ファミコンのロックマンシリーズの新作がWiiウェアに登場。あの画面、あの音楽、そしてあの難易度。多くのプレイヤーを悩ませたロックマンが現代に蘇ります。
次点 『ことばのパズル もじぴったんWii』(バンダイナムコゲームス) 次点 『小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル』(スクウェア・エニックス)

■ニンテンドーDS部門
最優秀賞 『レイトン教授と最後の時間旅行』(平均満足度: 9.14点) 発売元: レベルファイブ
レイトン教授とルーク少年の旅が遂に最終章を迎える。シリーズ最大のスケールで展開される物語×ナゾトキ。未来のロンドンで、レイトンの過去も明かされる。そして・・・
次点 『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(スクウェア・エニックス) 次点 『大合奏!バンドブラザーズDX』(任天堂)

■プレイステーション3部門
最優秀賞 『リトルビッグプラネット』(平均満足度: 9点) 発売元: ソニーコンピューターエンターテイメント 開発元: Media Molecule
プレイヤーの想像力を刺激する全く新しいアクションゲームが登場。自分の好みでステージを作成、そしてオンラインで共有。無限の可能性を秘めた横スクロールアクションゲーム登場。
次点 『龍が如く 見参』(セガ) 次点 『グランド・セフト・オートIV』(カプコン)

■Xbox360部門
最優秀賞 『テイルズ オブ ヴェスペリア』(平均満足度: 9.75点) 発売元: バンダイナムコゲームス 開発元: ナムコ・テイルズスタジオ
テイルズ オブシリーズ最新作がXbox360に登場。本作のテーマは"「正義」を貫き通すRPG"。新システムと魅力的なキャラクターが織り成す物語に注目。
次点 『Fallout 3』(ゼニマックス・アジア) 次点 『BIOSHOCK』(スパイク)

■PSP部門
最優秀賞 『機動戦士ガンダムガンダムVS.ガンダム』(平均満足度: 8点) 発売元: バンダイナムコゲームス 開発元: カプコン
ガンダムの作品同士が戦うという夢の共演(?)が遂に実現。過去のガンダム16作品から主役級が勢ぞろい。これまでにない戦いが実現します。ネットワーク対戦も熱い!
次点 『モンスターハンター ポータブル2nd G』(カプコン) 次点 『DISSIDIA FINAL FANTASY』(スクウェア・エニックス)


今年はどんなタイトルが私達を楽しませてくれるのでしょうか? 楽しみですね。
《土本学》
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