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【TGS2008】コントローラーを持たずにプレイ!『レッツタップ』を中祐司氏が紹介

『ソニック』の生みの親である中裕司氏が新たに設立した新会社プロペ。東京ゲームショウでは「ペンギンでもプレイできるゲーム」「コントローラーを持たずにプレイできるゲーム」を発表すると言うことで話題を呼んでいましたが、ついにその全貌が明らかになりました。

任天堂 Wii
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『ソニック』の生みの親である中裕司氏が新たに設立した新会社プロペ。東京ゲームショウでは「ペンギンでもプレイできるゲーム」「コントローラーを持たずにプレイできるゲーム」を発表すると言うことで話題を呼んでいましたが、ついにその全貌が明らかになりました。

中社長が東京ゲームショウに登場するのは3年ぶりのこと。「昔は緊張していたけれど、今回は本当に新しいものを紹介できるのでワクワクしています」と現在の心境を語ります。

最初に紹介されたのはWiiウェアでの発売が予定されている『レッツキャッチ』。Wiiリモコンを使ったキャッチボールのゲームで、ABボタン同時押しでボールをキャッチ。実際のキャッチボール同様にミットならぬリモコンを少し引くと取りやすいとのこと。普通のキャッチボールだけでなく的当てや爆弾のキャッチなど一風変わった遊びも用意されており、最終的にはキャッチボールが地球を救う話になるといいます。中社長はWiiウェアに関して「Wiiウェアは新しい遊びを簡単に作れる」とコメント。今後への意欲を見せました。『レッツキャッチ』は12月発売予定、価格は1000Wiiポイントとなっています。

次は「コントローラーを持たずにプレイできるゲーム」である『レッツタップ』のお目見え。中社長が「25年のクリエイター人生の中で会心の作品」として推す自信作です。

『レッツタップ』は簡単に言えば「箱を叩いてプレイするゲーム」。箱はソフト同梱のものでも普通の空き箱でもよく、この上にWiiリモコンを伏せて置けば準備完了。リモコンに触らず、箱の方をトントンと叩く(タップする)ことでゲームを操作するという、極めてユニークな操作形態となっています。「Wiiリモコンを使うことで、ただの箱が“魔法の箱”になる」とは中社長の弁。ゲームのみならずメニューもタップすることで操作が可能となっています。

実際に『レッツタップ』を体験することが理解への近道ということで、壇上に登場したのは「侍ハードラー」こと為末大選手。為末選手はファミコンのボタンが四角い頃からゲームをやっていたというゲーム好きで、『レッツタップ』の開発に協力。「中さんに勝つということは凄い偉業じゃないかと思う」と試合への意気込みを語ります。

中社長と為末選手にセガのコンパニオン2名を加えて、「タップランナー」がスタートします。「タップランナー」はタップでランナーを走らせ、ハードルを越えたり綱渡りをするという不思議な陸上レース。為末選手はスタートこそ好調なものの、最初のハードルを越えるのに失敗したのが響いて2位。続く第二戦は為末選手が挽回して1位を獲得。最終戦は中社長と為末選手がデッドヒートを演じるも、中社長が僅差の勝利となりました。

『レッツタップ』には、静かにタップして積み上げられた板を抜いていく「サイレントブロックス」、リズムに合わせてタップする「リズムタップ」、タップで操作する横スクロールシューティング「バブルボイジャー」、タップで花火や鯉が登場する「ビジュアライザー」といった様々なモードが存在。「1歳〜100歳までがプレイできる」(中社長)内容となっており、実際に1歳のお子さんに「ビジュアライザー」をプレイしてもらったところ、ちゃんとゲーム内容を理解して操作したというエピソードも披露されました。

中社長の自信作『レッツタップ』は12月発売予定で5040円。会場で体験可能ですので、興味のある人はセガブースへと急ぐとよいでしょう。
《水口真》
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