Wedbush Morgan証券のアナリストであるMichael Pachter氏は、ダラス・モーニング・ニュースに対して、米国でWiiの品不足が続いているのはユーロに対してドルが弱いためだったとコメント、欧州での需要も一段落しているため、米国での品不足も解消される方向に向かうだろうとしました。
輸出企業にとっては自国通貨に対して強い通貨を持つ国に輸出した方が自国通貨に換算した場合に利益が大きくになります。Pachter氏はこのため、限りあるWii本体の配分で、ドルよりも強いユーロ圏に厚く配分したのではないかと推測しています。
ただ、欧州での需要も一巡し、米国でも期待される『Wii Fit』や「Wiiウェア」のスタートもあるので、配分は変わっていくのではかということです。
このような見方は興味深いですね。
《土本学》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします