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「日本クリエイション大賞」の授与式が開催―宮本茂氏と任天堂開発チームが大賞受賞

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「日本クリエイション大賞」の授与式が開催―宮本茂氏と任天堂開発チームが大賞受賞
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日本ファッション協会は、本日午後より赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京にて今年で21回目となる「日本クリエイション大賞」の授与式を開催しました。大賞、環境アート賞、地域文化振興賞、海外賞の4つの部門があり、大賞として「21世紀の新しいライフスタイルを創り出す世界的クリエイティブ集団」として宮本茂氏と任天堂開発チームが大賞を受賞しました。



日本ファッション協会は日本商工会議所の会頭を務めた五島昇氏によって設立された協会で、「より豊かな生活文化の創造」を掲げて、毎年優れた取り組みを表彰しています。

大賞に選ばれたのは宮本茂氏と任天堂開発チームで、ファミリーコンピューターの発売以来、ゲームは進化してきましたが、その一方でゲームをしない人たちからは「勉強の敵」「部屋に閉じこもり不健康」といったネガティブなイメージで敵視される場面も増えてきました。しかしこのような状況下で開発されたDS、続くWiiは新しい種類のインターフェイスとソフトで世代の垣根を超え、家族の世代間コミュニケーションを生み出し、お茶の間文化の復権をもたらしたと評価されました。

「シンプル」な任天堂本社も紹介


また、一般的に多数の合議ではなく、非常に感性の優れた特別な個人から生まれるクリエイティブなもちづくりにおいて、宮本氏をはじめとしたクリエイターの力を見事に発揮させ、世界を代表する企業となった任天堂のあり方も評価されたようです。

宮本茂氏のコメント

ありがとうございます。一人で受け取るのは非常に恐縮で、本当に大勢のスタッフのおかげだと思います。栄えある賞をありがとうございます。作るものは派手ですが、会社は正方形で非常にシンプルで(笑)、そのシンプルな会社にすごくユニークなスタッフが集まっていて、それをスポンサーしてくれる会社です。みんなに代わって御礼申し上げます。

ファミコンの当時にゲームはかなり生活に溶け込んだという印象を受けました。でもそこからどんどんゲームが、そういうものではなく変わっていって、どうも世間や家庭のお母さんから「敵」だと思われるようになってきてしまいました。

ゲームはインタラクティブで、デジタルを使う事で色々な機能が拡張していけるユニークなもので、世界中の人が使えるものです。そうしたものがどうして敵視されるのか、そういう悩みがありました。WiiとDSという2つのハードでは今までの考え方を変えて取り組みました。もちろん、チームとしても今のお客さんを切り捨てるのかという思いはありました。それでもなんとかやり、DSでは「みんなの生活を豊かにしよう」、Wiiでは「家族のみんなを笑顔にしよう」というテーマを掲げて努力してきました。その結果としてこのような賞をいただけたことに感謝します。

本当にありがとうございました。



環境アート賞には札幌市の"彫刻作品「モエレ沼公園」とその価値を生かす公民協働体制"が、地域文化振興賞には"市民の手で受け継がれる藩校「致道館」の精神"が、海外賞には"紫斑蝶の幽谷を守る、一生をかけた取り組み"として台湾のザン シャロン氏が受賞しました。

《土本学》

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