日本のゲーム市場でもやっと市民権を得るようになったFPSやTPS。ちまたでは欧米メガパブリッシャーによるFPSが持てはやされていますが、大手でありながら、よりクールな立場から業界を眺め、あくまでも自分たちのゲームをつくろうとストイックにゲーム開発に取り組んでいるのがロシア・東欧のゲーム企業です。
いつもならKentia Hall行きだった東欧ロシア系ゲームパブリッシャーが、欧米日のメガパブリッシャーと同じホールに出展したということもあり、昨年のE3では多くのメディアから注目を受けていました。ラインナップは欧米企業同様、FPSやRTSがそのほとんどですが、今回は、その中でも特に興味深かった『Cryostasis』について、E3ブースでのインタビューとその後の電話でのフォローアップインタビューを織り交ぜてお伝えします!
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■メンタルエコー:精神世界と、タイムトラベルという2つの概念をゲーム化する