まずダウンロードで提供されるタイトルの量は、Wiiが最も多く、発売から7ヶ月間で95タイトルがリリース、最初の7ヶ月間ではPLAYSTATION3は29タイトル、Xbox360では21タイトルがリリースされていたそうです。現在の合計数は187で、半数をWiiの「バーチャルコンソール」が占めているとのこと。
Wiiではタイトルのダウンロードが中心ですが、調査では追加コンテンツが売上を大きく増加させる可能性も示されています。Xbox360ではそのようなダウンロードコンテンツでパッケージのみの売上の129%を、PLAYSTATION3では16%を追加の収入として得られるとしています。
また配信されているゲームやコンテンツの総容量はPLAYSTATION3が19.2GBなのに対して、Xbox360は106.5GBに上っているようです。将来的にはストレージの容量に問題が出てくるのではないかとEEDARは指摘しています。
「私達の調査ではオンラインのマーケットプレイスが急速にゲーム販売における収入源の一つとして確立してきた事を示します。制作コストが拡大し、販売元は新たなる収益源を必要としています。現行のプラットフォームでは追加コンテンツなどを用意することで、ゲーマーを楽しませながら、追加の収益を確保する道があるということです」とEEDARのGeoffrey Zatkin氏はコメントしています。
以下はハイライトの数字です。
ダウンロードゲーム
187のゲームがダウンロード提供され51%はWii向けである
・PS3作品では価格は4.99〜19.99ドルで、中央値は5.99ドル、平均は6.17ドル
・Wii作品では価格は1〜10ドルで、中央値は6.00ドル、平均は6.69ドル
・Xbox360作品では価格は5〜15ドルで、中央値は10ドル、平均は7.53ドル
Wiiの作品は全て過去作品のリバイバルである
ダウンロードコンテンツ(映画/音楽/テレビ番組などは含まず)
現行機種においてデモやトレイラーは高売上に強い相関関係がある
・平均的にダウンロードデモやトレイラーを配信した作品はそうでないものと比べて69%多い売上を記録している
・ダウンロードデモを提供するゲームはデモもトレイラーも提供しない作品と比べて62%多くの売上を記録している
・ダウンロードトレイラーを提供するゲームはデモもトレイラーも提供しない作品と比べて72%多くの売上を記録している
PS3では80%のダウンロードコンテンツが無料なのに対してXbox360では29%が無料
平均的な価格はXbox360が1.69ドルなのに対してPS3では1.97ドル
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
苦しめられる者たちが浮き彫りにした『クロノ・トリガー』ラヴォスの底知れない恐怖
-
『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】
-
今年で20周年の『ペーパーマリオ』シリーズを振り返る!新作『オリガミキング』も7月17日に出るぞ
-
『モンハンライズ:サンブレイク』マルチで使えば効果絶大!「弱いの来い!」の使い方【UPDATE】
-
『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”
-
もっと『あつまれ どうぶつの森』を楽しむために無視していい10の要素! やりたくないルーチンはしなくてOK
-
【ネタバレは最小限】『UNDERTALE』を最大限楽しむヒント集 ─ これを読めば良作が超名作になる!
-
『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう
-
『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説