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GCD2004でEAカナダ社長が次世代機について講演

ゲームビジネス その他

『風のタクト2』やXbox2について発表が行われた今年のGDC1日目にeaカナダ社長のJohn Schappert氏は次世代機向けゲームについて、パブリッシャー達はどういう風に変われば良いのかといった講演を行いました。

Schappert氏は次世代機の能力について、少なくとも数年前に発売された現行機種の2倍(10倍も期待できる)の性能を持つことになるだろうと述べました。また、ダーウィンの進化論のように最も強いソフトウェアが生き残る状況が再び訪れるだろうとしました。

ソフトウェア供給媒体について、EAではDVDのままだろうと予測し、DVDでゲームを計画しているそうです。価格帯が50ドルのラインから動くかどうか予測することはまだ出来ないと述べました。

EAでは現在2200人の開発スタッフのうちベテランと若手をバランス良く選ばれた100人程度が次世代機の研究を行っているそうです。また同氏は次世代機の性能は「2年後に使用しているPCよりも良くなる」と述べて、現時点でもPC向けが売上を押し上げる事を期待してない、と言いました。

PSが想像を超えて長い時間プラットホームとして機能している事にも言及しました。EAは昨年PS向けのゲームを100万本売り、今年も2005年バージョンのスポーツゲームをPS向けに発売する予定です。Schappert氏はPS2はPSよりも長い期間稼動することになるだろう、として、EAの1つの次世代機への移行戦略として現行機種でできるだけ多くのゲームを売って、その資金を有効に活用する事を挙げました。

もちろん成熟したハードで好まれるゲームと、初期段階で「コアゲーマー」に好まれるゲームの違いについても理解しているとして、PS2で初期にEAカナダが開発してヒットした『SSX』のようなオリジナルのゲームが重要になってくると述べました。

最後にSchappert氏はEAの拡大していく姿勢を明確にしました。「TRSTSのレポートを読むと5つのカテゴリに関してEAは十分なプレゼンスを持っていない、これが私をいらいらさせる」。まだ現在の状況に満足はしていないようです。
《土本学》

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