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【インプレッション】マリオカート ダブルダッシュ!!(GC)《10/13 アップデート》

任天堂 その他

『マリオカート ダブルダッシュ!!』in としまえん トイザらス TOY FESTA

10/13 update
・「グランプリ」詳細加筆、8位でもリトライ不可能です
・「タイムアタック」詳細追加、キノコが2つに
・アイテム「たまご」詳細訂正、加筆、割れてキノコやスターがなど出てきます
・「ドリフトターボ」詳細加筆、64と同じ、火花でわかりやすく



としまえん「トイザらス TOY FESTAでプレイできた『マリオカート ダブルダッシュ!!』は製品版そのままの仕様のようで、人数や、グランプリ・タイムアタック・バトルのモード、排気量、コースも規制無く選択することが可能でした。

○操作方法
操作方法は、Aでアクセル、Bでブレーキ、XかYでアイテム、LかRでドリフト、Zで前後交代といった感じになっています。どちらかというと64版よりスーパーファミコン版に近いボタン配置です。

2人協力プレイでは、2人で同じカートを運転することになります。前の人がカートを運転し、後ろの人はアイテムを使ったり、サイドへの攻撃(LとR)をしたりします。また、重心の移動も可能です。途中で前後交代したいときは2人で同時にZボタンを押すことになり、息のあったプレイが要求されます。

○キャラクターセレクト
キャラクターは、16人いるキャラクターから2人選ぶことになります。そのキャラクターを選んだ上で、マシンも選択することになります。マシン選択は、ドライバー2人の体重の合計に影響されるようで、ノコノコ&ベビーマリオのような軽量キャラだと、重量級のカートは選択することができないようでした。その逆もまたしかり。

○コース
トイフェスタでプレイできたコースは、以下の12コースです。
■キノコカップ
ルイージサーキット
ピーチビーチ
ベビィパーク
カラカラさばく
■フラワーカップ
キノコブリッジ
マリオサーキット
デイジークルーザー
ワルイージスタジアム
■スターカップ
シャーベットランド
キノコシティ
ヨッシーサーキット
DKマウンテン

印象に残ったコースとしては、
・ベビィパーク
ものすごくシンプルなオーバル形状のコース。通常はコース3週ですが、このコースはかなり短いので、7週することになります。単純なコースだけに、アイテムが非常に重要になってきます。
・ワルイージスタジアム
大ジャンプしたり、火の棒が回っていたり、巨大パックンが妨害してきたりと、仕掛けがたくさんのコースです。その名前からわかるように64版「ワリオスタジアム」に雰囲気は非常に近いです。
・DKマウンテン
山道は起伏が激しく、また大きな亀裂が走る場所もあり難易度は高いです。中盤には巨大なタル大砲が用意されており、超長距離のジャンプで山の頂上まで飛ばされる事になります。


○グランプリモード
50cc、100cc、150ccから選択可能なのは、いつもと変わりません。今回一番変わったのは、順位ごとにもらえるポイントでしょう。これまでは、4位までしかポイントはもらえませんが、今回は7位までもらえます。8位までそれぞれ、10・8・6・4・3・2・1・0ポイントです。つまり、ランクアウトすることはなくなっています。よって、リトライはできません(8位になっても出来ませんでした)。したがって、1コースでも下位層になってしまうと、かなり厳しいレースを要求されるでしょう。

○タイムアタック
ベストの走りを追求することになるですが、ここにも重要な変更がなされています。それは、キノコが64版、GBA版の3個から、2個になったことです。前後のキャラクターがそれぞれ1つずつ持つことになります。よって、キノコが使用できないラップができることになります。

○バトルモード
バトルモードは、いつもの風船バトルに加え、あたらしく2つのルールができました。バトル専用コースは4つあります。
■ふうせんバトル
もう説明せずともわかっている人はわかっているでしょうが、アイテムなどで攻撃を受けると風船がひとつへって行き、3つすべてなくなったら負け、最後まで生き残った人が勝ちというルールです。いつものそのままです。

■いただきシャイン
大きなアイテム「シャイン」を奪い合います。シャインを持っていないプレーヤーは、持っているプレーヤーにアイテムを当てることで、シャインを落とさせることが出来ます。シャインが落ちると、タイムカウントがとまり、残りタイムが15秒以内の場合には、残り15秒あたりにリセットされます。画面上には、シャインのありかの方向を示す矢印があり、プレイヤーがシャインを奪う手助けをしてくれます。シャインをタイムアップまで持っていた人が勝ちです。

■ドッカン!ボムへい
アイテムボックスからは必ずボム兵が出てきます。で、それを投げます。以上です。ですが、これがものすごく熱いです。ボム兵は、一度に前後合計10個まで持つことが出来ます。手に入れたボム兵は、前方(ノーマル)、遠投(スティック上入れ)、後方(スティック下入れ)に投げることができます。後方に置くと、一定時間たつか、誰かがぶつかると爆発します。爆発を相手に食らわせると1つ星をゲット、爆発を受けると1つ失います。一定数星を集めたら勝ちです(2人だと3つ、3・4人だと4つ)。


○スペシャルアイテム
・ベビーマリオ&ベビールイージ:ワンワン
----カートを牽引しつつ、目の前の敵を蹴散らして行く。その迫力は圧巻!
・クッパ&クッパJr:クッパこうら
----巨大な緑こうら。カートの10倍はあるんじゃないかと疑ってしまうほど大きいです。
・ワリオ&ワルイージ:ボム兵
----爆弾。「ドッカン!ボムへい」でも使われています。
・ドンキー&ディディー:ジャンボバナナ
----巨大なバナナ。とにかく大きく、目の前に投げられたらよけるすべはないかもしれません。
・マリオ&ルイージ:ファイアーボール
----前方に火の玉が広がりつつ飛んで行きます。壁にも一応反射するようです。直線で狙うのがもっとも有効なように見えました。
・ピーチ&デイジー:ハート
----マシンの周りをハードがぐるぐる回って、近づいたマシンのアイテムを奪えます。結構上級者向けな気もしないでもありません。
・ノコノコ&パタパタ:3連こうら
----64版では通常アイテムですが、スペシャルアイテムとなっています。64版と違ってカートをガードはしてくれませんが、その強さはそのままです。
・ヨッシー&キャサリン:たまご
----卵が転がって攻撃します。追尾しているようです。あたって割れると、中からアイテムが出てくるようで、キノコやスターが出てくるのを確認できました。


○ゲームプレイ
■プレイ全般
基本的なところは64版とほぼ同じ、といって言いでしょう。しかし、操作方法がSFCよりになっていることからも推測できるように、プレイ感覚も64版からSFC版に若干戻っているところがあります。

その最たるものが、これまでのような「アイテムガード」が出来ないという点でしょう。64版(とGBA版)では、アイテムボタンを長押しすることで、自分のマシンの後ろにアイテムがバリアーとなり赤こうらを防いでくれるのですが、今回はそれは出来ません。その代わり、後ろに攻撃アイテムがせまってきたとき(画面下でふきだしが出てきたりして知らせてくれる)、後ろにアイテムを投げることで相殺し、防御することができます。この感覚は、SFC版バトルゲームで、アイテム「はね」をつかって赤こうらをよける感覚(相手が撃った瞬間を見計らい、羽でジャンプしてよける)に非常に近いように思いました。これまでのようにただ単にボタンを押し続けていればいいわけではなく、防御の際にも反射神経が必要となり、アクション性は高くなっているといえるでしょう。また、アイテム「バナナ」を踏んだとき、64版では直後にBを押すことでスピン回避が出来ましたが、これもありません。SFC版と同じように、当たったら即スピンになります。

新しいシステムとしては、ダブルアイテムボックスでしょう。このボックスに触れれば、2つ同時にアイテムを得ることが出来ます。また、前後同時にアイテムを持っていて、後ろがアイテムを使うと、自動的にアイテムを持っている前のキャラクターが後ろに移ります。ほかの新しい要素としては、キノコ3つや、こうら3つを持っているときに攻撃を食らうと、アイテムを落とし3つあったのが1個だけになってしまいます。落とした物はコース上に残っていて、落ちているキノコをそれに触れれば、キノコを使うのと同じようにスピードアップします。また、3つアイテムでなくても、攻撃を受けたときに手持ちのアイテムを失うことがありました(多分サンダーを受けたとき)。

ドリフトは、以前のようにミニジャンプから入るのではなく、即ドリフト状態になります。これまでの感覚に慣れていると、最初は戸惑うかもしれませんが、それも慣れの問題でしょう。ドリフトターボのシステムは64版を継承しているように見えます。具体的には、ドリフト中にスティックを左右に振ると、タイヤから出る火花の色が、オレンジ、赤、青と変わっていきます。色が変わったところでドリフトを終わらせると、一瞬スピードが上がり、ミニターボになります。

あと、以前言われていたスピードの問題ですが、確かに「修正されて速くなった」といわれたとおり、十分速いです。むしろ、150ccは少し速すぎるのでは、と思うぐらいのスピードでした。直線でスピードが上がっているところにキノコを使えば、相当な体感速度です。

■マルチプレイ
コントローラーを幾つ使うかを設定する事ができ、それによってシングル・マルチプレイヤー:2〜4人対戦のグランプリとバトル、さらに2人協力プレイを選択する事が出来ます。3人プレイや4人プレイの場合、通常のような3人・4人対戦も可能ですが、協力プレイを組み合わせて、1P+2Pvs3P、1P+2Pvs3P+4P、1P+2Pvs3Pvs4Pとすることも可能です。

今回のマルチプレイの目玉は、今回初となる2人協力プレイモードでしょう。一方が運転を、もう一方がアイテムをそれぞれ担当することになるのですが、2人の息を合わせるのはかなり難しいです。運転ばかりに目が向けられがちかもしれませんが、実はアイテム担当にも相当な"上手さ"が要求されます。特に、キノコや、緑こうらを当てに行くときなど、運転とアイテムが上手くかみ合わないと上手くいきません。しかし、上手くいったときの達成感は計り知れないでしょう。2人で対戦もいいですが、マリオカートの新しい形としての「協力プレイ」は、十分にプレイする価値のあるものに仕上がっています。

また、バトルゲームの新ルール「いただきシャイン」と「ドッカン!ボムへい」も、これまでの「ふうせんバトル」と同等、あるいはそれ以上に"熱い"ゲームとなっています。「いただきシャイン」では、残り10秒をきったところでの攻防戦が非常に熱いです。「ドッカン!ボムへい」では、遠くに見える相手に向かって投げつけて当てたり、大量に床においてみたり、とそのプレイスタイルもいろいろ、その上爆発の爽快感は抜群で、とても楽しめます。


○グラフィック
フレームレートは、以前IGNのインプレッションで、対戦時は30フレームだ、というような話もありましたが、シングルプレーはもちろん、対戦時でも60フレームで滑らかに動いていました。処理落ちは見た限りでまったくしていませんでした。


○オプション関連
タイトルにはスタート・レコード・オプションのメニューがあり、レコードで今までのプレイ記録、またオプションでサラウンド環境に切り替えることが出来ました。


○最後に
この『マリオカート』というシリーズは、任天堂ハードで最もよく売り上げたシリーズのひとつです。今回の『ダブルダッシュ!!』も、そのシリーズの名に恥じない出来になっていると確信します。単純に64版がきれいになっただけでもなく、さらにいえば、64版を進化させただけでもありません。SFC版と、64版とを融合させた上での進化といえるでしょう。今回プレイした限りでは、時に懐かしく、時に新しい感覚を味わいつつ、ゲームの楽しさそのものは変わっていないと感じられ、非常にうれしく思いました。発売日が待ち遠しいです。

『マリオカート ダブルダッシュ!!』は、11月7日発売予定、価格は5800円となっています。

(reported by OKOK・Decors・波ピカ・show)
《OKOK》

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