人生にゲームをプラスするメディア

モリニュー新作『ザ・ムービー』インタビュー

ライオンヘッドスタジオと聞いてもピンと来ない人も多いかと思いますが、ピーター・モリニューと聞けば知っている方も多いのではないでしょうか、『ポピュラス』・『テーマパーク』・『ブラック&ホワイト』などを開発した天才クリエイターです。そのモリニュー氏が開発中の新作がこの『ザ・ムービー』です。

任天堂 その他
ライオンヘッドスタジオと聞いてもピンと来ない人も多いかと思いますが、ピーター・モリニューと聞けば知っている方も多いのではないでしょうか、『ポピュラス』・『テーマパーク』・『ブラック&ホワイト』などを開発した天才クリエイターです。そのモリニュー氏が開発中の新作がこの『ザ・ムービー』です。

『ザ・ムービー』は映画を製作するゲームで、ジャンルを設定して役者を決めて服のデザインを決めて、、、と自分好みの映画を作れるそうです。その『ザ・ムービー』のプロジェクトリーダーのAdrian Moore氏へのインタビューがComputer And Video Gamesに掲載されています。

Moore氏はゲームについて「コンセプトは、自分の映画スタジオを持つという非常にシンプルなもの。ゲームは1900年から始まって2010年まで続きます。最初はモノクロのサイレント映画の時代から始まり、この時代にヒットを飛ばすのは容易です。時が経つと新技術が開発されてカラーになり音が付き映画製作は複雑になり、どんな映画がウケるのかリサーチしたりもしなくてはならなくなっていきます」と述べています。

また作った映画を見ることは?という質問には「プロジェクトの最初に『本当に映画を見れるようにした方がいいかな』と私達は考えました。しかし同時に少し野心的過ぎ無いかとも思いました。しかしこれはモリニューのゲームでは良くある事で『絶対見られるようにしなくてはならない』と決まりました。もちろん90分や2時間強の映画をフルには作れません。ゲームでは20秒、もしくは2分間の宣伝用のトレーラーを作れます。製作途中にも見て作り直すことも出来ます。もちろんユーザーの選択が反映され2つとない物が出来上がるでしょう」とコメント。

その他、

・実在の俳優さんは登場しないが俳優は自由に作成できる
・俳優を学校で成長させることも
・資金面の心配もする必要あり
・年代によって人気が出来る映画のタイプは異なる
・公式サイトで作った映画を公開できるようにする

などについて言及されています。何か物凄く凝ったゲームになっているような雰囲気です。しかしマトモに仕上がればとても興味深いものになりそうです、期待しておきましょう。『ザ・ムービー』はGCやPC、PS2、XBOXでアクティビジョンから発売予定です。国内では家庭用機向けは厳しいでしょうが、少なくともPCでは発売される事でしょう。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  2. 『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

    『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

  3. 『マリオ3』は最弱の「カエルスーツ」のみでクリアできるのか!? 特殊すぎる変身アイテムでいざ挑戦【スーパーマリオ35周年特集】

    『マリオ3』は最弱の「カエルスーツ」のみでクリアできるのか!? 特殊すぎる変身アイテムでいざ挑戦【スーパーマリオ35周年特集】

  4. 『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】

  5. 『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】

  6. 『ロックマン11』あるある11選!!ロックマンはやはりトゲで死ぬ運命…?

  7. 「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」各地方ごとの投票結果も公開!初代カントーから最新作ガラルまで、8地方別のランキングをチェック

  8. 『ダイパリメイク』“ひでん要員”の任は解かれず!? 献身的に旅をサポートする野生のビーダルとムクホーク

  9. 【特集】『スプラトゥーン2』イカしたオシャレを極めろ!おすすめギア&コーデ8選

  10. 『ダイパ』や『あつ森』は要注意!? 2台目スイッチ、遊び方やセーブ管理の注意すべきポイント

アクセスランキングをもっと見る