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TGSに『リトルナイトメア』シックスとモノが迷い込んだ!? 限定開催でも全力投球なブースをフォトレポ【TGS2021】

今年のバンダイナムコエンターテインメントブースの出展は、その半分を『リトルナイトメア』シリーズで埋め尽くす注力ぶり。その内容を、フォトレポートでお届けします。

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今年の東京ゲームショウ(TGS2021)はオンラインでの開催となりましたが、メディアやインフルエンサーに向けて、試遊などを行うブース出展も同時に行われました。

一般入場枠がないため、比較すると例年よりも小規模の会場ですが、そうした状況に負けず、これまでと変わらなずに全力を尽くすブースも少なくありません。その一角を占めていたのが、バンダイナムコエンターテインメントブースに設置された『リトルナイトメア』シリーズの出展です。

『リトルナイトメア』シリーズは、危険が横たわる恐ろしい世界からの脱出を目指すサスペンスADV。視覚に訴える直感的なホラー要素と共に、精神を揺さぶる描写などもたっぷり盛り込まれており、悪夢を再現したかのような卓越した表現力などが高い評価を博しました。

今回のブース出展では、その世界観の一端を再現。黄色いレインコートをまとった1作目の主人公「シックス」と、紙袋を被った2作目の主人公「モノ」の立て看板や、どこか不気味なロッカーなどが存在感を放っています。

ブースの左側では、『リトルナイトメア』のグッズを多数展示。本シリーズは独自性の高いデザイン性も魅力の一つなので、こうした商品化も目を引きます。

商品は、マグカップやLEDランタンのような実用性の高いものから、バッグなどにつけて一緒にお出かけできるトレーディング缶バッジにピンズ、アクリルキーホルダーなど、様々なものがあります。

また、トレーディングステッカーにアクリルジオラマスタンドといった、飾って嬉しいアイテムもずらり。

個人的には、小さな瓶に詰められたキャンドルにも惹かれます。瓶には本シリーズのロゴが入っているので、このまま置いて眺めてもいいですし、使った後に再利用するのも楽しそうです。

さらに、デザイン性の高いイラストが彩るTシャツやロープハンドルトートなども。Tシャツの図柄は種類がいくつかあるので、好みの一着を選べるのも嬉しいところです。

雰囲気を再現する小物やパネルの展示、そして豊富なグッズなどが彩っていますが、このブースの魅力はこれだけではありません。決められた時間限定ですが、「シックス」と「モノ」が、このブースにやってきます!

黄色のレインコートと、穴の空いた紙袋。トレードマークの再現度も満点の姿で、「シックス」と「モノ」がブースの一角を探索します。

作中のサイズ感に慣れていると大きく見えますが、それだけ実在感も増しており、臨場感もたっぷり。

その身体も、うまくロッカーの裏側に隠れればこの通り。身を隠すのも大事な生存術。見た目だけでなく、その動きも作中の雰囲気を上手く醸し出しています。

このふたりが一緒にいるところを見ると、ここは『リトルナイトメア2』の世界でしょうか。

紙袋の穴はかなり広いのですが、その奥は見えません。だからこそ、いっそう「モノ」らしさを感じます。

一方、「シックス」もフードを深く被り、常にうつむきがちな姿勢を崩さず、こちらも作中の雰囲気そのまま。他にも細工があるのかは分かりませんが、顔をまったく見せない徹底ぶりも、再現力の高さに繋がっています。

座り込む「モノ」と、それを見つめる「シックス」。このツーショットを現実世界で見られるとは。

何かを探しているのか、それとも身を隠そうとしているのか。慎重な動きで、ロッカーの間を何度も行き来します。

舞台で例えるなら、無言劇に近いのかもしれません。ですが、このふたりが動いているだけで、いつまでも見ていられます。

時折、ロッカーが不意に開くことも。特に過剰な演出などはないのに、一瞬ドキッとさせられます。

用心深く近づき、率先してロッカーを閉める「モノ」。さすがです!

一般来場者がいないため、見る人の数はどうしても限られてしまう今回の東京ゲームショウ。そのような状況であっても、「シックス」と「モノ」を全力で再現し、徹底した作り込みと動きで原作の世界を伝える──その全力投球ぶりに、思わず頭が下がるブース体験でした。

願わくば、来年はもっと多くの方が、こうした良質なブース体験を直接味わえますように。

《臥待 弦》
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