アップルは極めて好調な業績が続いており、株価も600ドル近い高水準で推移している。しかもその利益を新たな投資に使わず、手元に置き続けている。昨年夏にはアップルの保有する現金と有価証券の合計が米政府の現金残高を上回り、米国では非常に大きく報道された。
昨年秋に死去したスティーブ・ジョブズ元CEOはかねてから「無駄な浪費や愚かな買収はしない」と語っていたが、その後も現金残高は急速に増え続け、現在は1000億ドル近いとされる。ティム・クックCEOは2月の株主総会でその金額が「会社経営に必要な額を上回っている」と述べ、改めて注目が集まった。
電話会見にはティム・クックCEOとピーター・オッペンハイマーSFO(最高財務責任者)が参加するが、詳細については不明。株主のあいだでは配当を行うべきとの意見が出ており、もし配当実施なら1995年以来、17年ぶりとなる。また、非常に大きな買収を行うのではないかとの観測もある。
アップル、現金残高について電話会談を開催……19日夜に特設サイトでライブ配信
《山田 正昭@RBB TODAY》編集部おすすめの記事
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