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『Left 4 Dead2』、参加者増加中の不買運動に開発元がコメント

プレイヤー4人が協力してゾンビに立ち向かう『Left 4 Dead2』に不買運動が持ち上がったのはお伝えしたとおりですが、開発元であるValveがこれにコメントしています。

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プレイヤー4人が協力してゾンビに立ち向かう『Left 4 Dead2』に不買運動が持ち上がったのはお伝えしたとおりですが、開発元であるValveがこれにコメントしています。

ValveのプレジデントであるGabe Newell氏が海外ゲームサイトKotakuに対し、前作から1年で続編を出すのはValveとしても新しい試みであるが、作品へのサポートを続けるのは15年前からのValveの哲学であり、コミュニティの300万人以上の顧客をサポートし続ける……と答えています。

『Left4Dead』については、MODメーカーやコミュニティマッチメーキング、4×4マッチメーキングといったアップデートが予定されているとのこと。

不買運動コミュニティ「L4D2 Boycott」は無料バージョンアップもしくは拡張版としてリリースし、有料であるなら前作の購入者には割引を適用することを要求していますが、これを受け入れる気はないようです。

『Left 4 Dead』から約一年の続編は速すぎるし、コミュニティを分裂させるというのが「L4D2 Boycott」の主張。参加者は2週間で27000人を突破するなど勢いも盛んなようで、「L4D2 Boycott」とValveがどの辺りに着地点を見出せるのか、まだまだ問題は解決しないようです。
《水口真》
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