第1四半期は、前期にアミューズメント事業から撤退したこと、デジタルコンテンツ事業において『牧場物語』のような大型タイトルがなかったことなどから売上高が大幅に減少。プラットフォーム戦略の見直しにより赤字タイトルが減少したものの、内部統制に係る本社費用の増加で全体の利益は前年同期を下回る結果になりました。
事業別では、ゲームを取り扱うデジタルコンテンツ事業は、『ルミナスアーク2 ウィル』、『VALHALLA KNIGHTS 2』などを発売、好調に推移しました。海外では『Ecolis - Save the forest』を発売したほか、『NO MORE HEROES』のリピートが好調でした。売上高は8億0400万円、営業利益は▲1億1200万円で、前年同期よりも赤字幅は減少しました。
音楽映像事業は、音楽で「Yes!プリキュア5」「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズGX」などが好調。映像では「スミレ16歳!!」「S・A〜スペシャル・エー」の放送を開始しました。売上高は増加、営業利益は減少しましたが2900万円を確保しています。舞台公演事業では営業損失400万円となりました。
通期の業績予想は変更しないとしています。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート
-
【特集】『ゲームを格安で手に入れる方法』7選
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
マリオファクトリー南柏店レポート
-
【CEDEC 2012】静的解析ツールがバグを潰し、新人を育てる
-
『マリオカート アーケードグランプリ2』稼動スタート!
-
任天堂がマイクロソフトにレア社を売却した経緯とは・・・3億7500万ドル巨額買収の裏側
-
【Autodesk×Unity】セガが語るUnityで作るiPhoneゲーム、そしてコンテンツ工学
-
元カプコン・クローバーの面々が集結、SEEDS株式会社