提案ではブロックバスターは、サーキットシティ1株あたり最低6ドル、総額10億ドルをキャッシュで支払う用意があり、詳細なデューデリジェンスを実施したい旨を伝えていましたが、本日までに提案に対する回答がなかったため、公表に踏み切ったということです。買収が実現すれば消費市場に大きな影響力を持つ180億ドルのグローバル企業が誕生することになります。
ブロックバスター会長兼CEOのJim Keyes氏はサーキットシティのCEO宛ての手紙の中で、「我々のオファーは現在のサーキットシティの株価に対して非常に高いプレミアを付けたものであると同時に、競争面で強い優位性を持ち、小売店のビジネスを大きく変える可能性があります。そしてこの提案は収益を最大化すると共に、消費者にとって多大なメリットがあるものだと確信しています」と述べました。
ブロックバスターは、DVDやCD、ビデオゲームなどのレンタル大手で、サーキットシティは米国を中心に700近い店舗を運営する家電量販店です。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続
-
ゲーム開発は大変だけど楽しい!アークシステムワークス『GUILTY GEAR』開発チームが学生に語る
-
任天堂が65歳定年制を導入
-
戦慄ホラー『Outlast 2』開発元が「専用おむつ」を発表!ファンからの「漏らした」報告を受け
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
7月14日オープンの「VR ZONE SHINJUKU」詳細発表! 『マリオカート』や「攻殻」のアクティビティも─気になる料金は?
-
「DXライブラリ」がPS Vita/PS4に対応!既存ゲームの移植や新規開発をスムーズに
-
海外ゲーマーが選ぶゲームの悪役ベスト25−栄光のトップは一体だれ?
-
【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います
-
【GDC2011】天才ゲームプロデューサー、マーク・サニーが語る彼のゲームデザイン手法の基礎