同社のロバート・コティックCEOは「歴史上初めて、通年で米国のナンバーワンパブリッシャーとなることができました。私達は16年連続の最高売上の更新がほぼ確実で、利益面でも過去最高を遥かに超える業績が確実です」とコメントしています。
今年のアクティビジョンは前半の『スパイダーマン3』、『トランスフォーマー』といったシリーズ物が堅調で、後半に爆発した『ギターヒーローIII』、『コール・オブ・デューティ』で天下を取ったという形です。市場シェアで+7%というのは大したものです。また、アクティビジョンでは更なる強化を目指して、仏複合企業のビベンディ傘下、ビベンディ・ゲームスと統合することも決定しています。今年も話題を振りまいてくれそうです。
ちなみに、12月単月では、販売金額で全てのプラットフォームの中で『ギターヒーローIII』が1位、『コール・オブ・デューティ モダン・ウォーフェア』が3位だったということです。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み
-
「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回
-
【ゲーム×法律】子どもがゲームに高額課金、親は取り戻せるのか?
-
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が米国任天堂らを提訴
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
それは“絶望の一週間”―『シノアリス』のエンジニアがサービスイン時の混乱を語る【CEDEC 2018】
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
シンガポールが新しいゲームレーティング制度を導入
-
海外パブリッシャー向けの営業とは・・・IGDA日本グローカリゼーション部会 特別セミナー