この法律によれば暴力的と指定されたゲームには18歳以上対象を示すシールが貼り付けられ、未成年者への販売が禁止されます。ゲーム業界は強く反対していましたが、先日シュワルズネッガー知事が署名して成立しました。業界団体は言論の自由を定めた合衆国憲法修正第一条に違反するものだと主張しています。
ESAとVSDAはこれまでも他州で成立した同様の法律に対する訴訟で勝利してきていて、ESA代表のDoug Lowenstein氏は「私たちはこの法律が、これまでも連邦裁で否定されてきた他の似たような法律と同じ運命を辿ると確信しています」と述べています。
「子供が何を遊ぶかを考えるのは親で、政府の仕事ではない」とゲーム業界は一貫して訴えています。
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