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任天堂、CSRレポート2008年版を公開―世界の従業員の声も紹介

任天堂は2007年版に引き続き、同社として2度目となるCSRレポートの2008年版をリリースしました。CSRは企業の社会的な責任(Corporate Social Responsibility)を示すもので、具体的には企業統治、人権、労働、環境、事業遂行、消費者問題、地域関係などを指し、企業があらゆるステークホルダーと適切な関係を保ち成長を目指そうというものです。

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任天堂は2007年版に引き続き、同社として2度目となるCSRレポートの2008年版をリリースしました。CSRは企業の社会的な責任(Corporate Social Responsibility)を示すもので、具体的には企業統治、人権、労働、環境、事業遂行、消費者問題、地域関係などを指し、企業があらゆるステークホルダーと適切な関係を保ち成長を目指そうというものです。

任天堂はCSRを「関わる人すべてを笑顔にする活動」と位置づけ活動していて、CSRレポートでは分野について、世界中のグループの従業員の声を交えながら、CSRについての取り組みを紹介しています。

岩田社長は冒頭のインタビューで、任天堂のCSR活動は2つの重点テーマがあるとし、「一つは、ゲームが社会に対して与えられる良い影響やビデオゲームの新しい可能性をもっと多くの人に伝えて理解していただくこと、もう一つは、自社で組み立て工場を持たないファブレス型のビジネスを行う企業として、生産パートナーにも、私たちの社会面や環境面の配慮といったCSRに関する考えについて、ご理解いただき協働していくことです」と述べています。

CSRレポートでは任天堂が世界各国で行っている取り組みについて具体的に紹介されていて、興味深い内容もあります。気になる方は是非チェックしてみてください。合わせて公式サイトでは2007年版も閲覧することができます。
《土本学》
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