人生にゲームをプラスするメディア

アタリ、「ドラゴンボール」のライセンス問題で350万ドルを支払い

GameIndustry.bizによれば、米国や欧州で「ドラゴンボール」に基づくゲームを発売しているアタリが、契約不履行によりライセンス元のFUNimationから契約解除を申し立てられていた件で、両社はアタリがFUNimation側に350万ドルの支払いをすることで決着することに合意したということです。

ゲームビジネス その他
GameIndustry.bizによれば、米国や欧州で「ドラゴンボール」に基づくゲームを発売しているアタリが、契約不履行によりライセンス元のFUNimationから契約解除を申し立てられていた件で、両社はアタリがFUNimation側に350万ドルの支払いをすることで決着することに合意したということです。

「私達は今後もFUNimationとの関係を継続し、素晴らしい『ドラゴンボールZ』のフランチャイズを多くのユーザーに提供できるのをとても楽しみにしています」とアタリのリストラクチャリング担当役員のCurtis G. Solavig氏は述べています。

アタリは2005年度にドラゴンボール関連で8500万ドルの売上を記録するなど、収益の柱となっていて、交渉が決裂すれば経営再建中の同社に大きな影響があると見られていました。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

    「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  2. 【CEDEC 2014】知っておきたいゲーム音楽著作権、JASRACが教える有効な利用法

    【CEDEC 2014】知っておきたいゲーム音楽著作権、JASRACが教える有効な利用法

  3. 【CEDEC 2009】猿楽庁の橋本長官がゲームのチューニングを語る・・・「ゲームチューニングってなんだろう?」

    【CEDEC 2009】猿楽庁の橋本長官がゲームのチューニングを語る・・・「ゲームチューニングってなんだろう?」

  4. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

  5. 任天堂がマイクロソフトにレア社を売却した経緯とは・・・3億7500万ドル巨額買収の裏側

  6. 【レポート】進化を続けるLive2Dの現状と未来…「2Dと3Dのいいとこ取りを目指す」

  7. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

アクセスランキングをもっと見る