■緩急自在の立ち回り!「クロック・オー・デルタ」で自ら生み出す戦闘のリズム

まずはベアトリクスのアビリティに触れましたが、彼女の戦い方には大きな特徴がひとつあります。それは、「クロック・オー・デルタ」の針を操作することで、「攻撃」「防御」「回復」にそれぞれ特化したスタイルで戦えるという点です。
この説明だけだと、なにやら難しそうに感じるかもしれませんが、ベアトリクスの猪突猛進ぶりはシステム的に馴染んでおり、直感的に分かりやすいものになっています。

まず「攻撃」と「防御」のスタイルは、それぞれ攻撃力アップ、または防御力アップという恩恵を受けられます。それぞれを強化するバフがかかると考えて問題ありません。また「防御」のスタイルは、一部の攻撃を受けてもよろめかず、いわゆるスーパーアーマー状態となります。
そして「回復」も分かりやすく、こちらのスタイルは徐々にHPが回復する恩恵を受けられます。一度の回復量はそれほど多くはないものの、戦いながら自動的に回復してくれるため、連続して攻撃を食らうような状況でなければサポート的な回復手段として助かりました。

またベアトリクスは、コンボフィニッシュをヒットさせることで「エムブラスクゲージ」が上昇し、最大まで溜めたゲージを消費すると「因果喰い」状態になり、攻撃速度上昇やコンボ性能の強化といった効果を得られます。この3種の特化スタイルとエムブラスクゲージの組み合わせが、ベアトリクスの持ち味と言えます。
例えば、「防御」でスーパーアーマーを発揮させながら手早くゲージを溜め、「攻撃」に切り替えてから「因果喰い」状態になってコンボを叩き込む。手痛いダメージを受けたら一度下がり、「回復」で態勢を整えつつ慎重にゲージを溜め直す──そうした立ち回りも悪くありません。

「攻撃」「防御」「回復」の切り替えは、△ボタンの長押しだけ。切り替えのタイミングに慣れれば、使い分けは非常にシンプルです。そして、特化させたスタイルに合わせてアビリティを使いこなし、ゲージが溜まれば「因果喰い」状態で一気呵成。この反撃からの猛攻は、ベアトリクスを操作する上で最もテンションが上がる瞬間でした。
あくまでCBTの話なので、彼女の特徴やアビリティの性能が修正される可能性もありますが、ベアトリクスのプレイ感を一言でまとめると、「戦いのリズムをプレイヤーのペースで作り出せるアタッカー」といったところでしょうか。

攻撃も防御もパワフルな女戦士は、製品版『エンドレスラグナロク』でも猛威を振るうことでしょう。CBTテストの体験を通して、発売日が早くも楽しみになりました。














