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最前よりも最前!コナミの最新アイドルVRサービス「きゅん(ハートマーク)Tube」を試遊したら可能性に溢れていた【TGS2025】

ライブアイドルをメインにした“新VRサービス”とは? リアルを絡めた展開も企画中のコナミの新たな挑戦を試遊してきました。

ゲーム プレイレポート
最前よりも最前!コナミの最新アイドルVRサービス「きゅん(ハートマーク)Tube」を試遊したら可能性に溢れていた【TGS2025】
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  • 最前よりも最前!コナミの最新アイドルVRサービス「きゅん(ハートマーク)Tube」を試遊したら可能性に溢れていた【TGS2025】

コナミデジタルエンタテインメントがVRを用いた新たなアイドルエンターテイメント「きゅん(ハートマーク)Tube VR Live」を発表し、「東京ゲームショウ2025」(2025年9月25日から28日まで開催)にて試遊ができるブースを出展しました。

「きゅん(ハートマーク)Tube VR Live」とは、VRを使用した映像コンテンツおよび配信サービスのこと。コナミの専用スタジオで収録された映像コンテンツをVRで視聴したり、ライブ配信での特典会やイベントを今後想定しているもので、「東京ゲームショウ2025」ではMeta Quest 3を使用したVR体験コーナーを出展し、最前線で観るVRライブステージ、没入感たっぷりのショートドラマなどが楽しめました。

コナミブース内の「きゅん(ハートマーク)Tube VR Live」コーナー。
きゅん(ハートマーク)Tube | VR×ライブアイドル 新サービス紹介ステージ【TGS2025】| KONAMI

◆近っ! いや近っっ!!

試遊のVRステージが始まると、視点は正面・右横・左横の3点のカメラで進行。それぞれ本当に現場にいるかのような立体感です。右横と左横は客席の様子もうかがえ、ペンライトを振る女性客などが盛り上がっていました。

驚いたのはその視点の位置。右横と左横は、若干客席寄りではあるものの、ほぼステージ袖のプロデューサー気分。正面に至っては、ステージ段差のギリギリのところにカメラが設置されており、本来のライブではあり得ない近さでした。

なにしろ下を見れば明らかにステージとの境界線。振り返れば自分より後ろに客席との敷居の手すりが設置されています。つまり自分がいるのはステージと客席の緩衝地帯。視点も本来の客席より若干高く、パフォーマンスをするアイドルがまさに目と鼻の先という「あり得ない」距離感です。そのあたりが本企画の真骨頂かなと感じつつ、時おりカメラ目線になるアイドルと目が合って思わず赤面していました。

今はまだ映像を視聴するだけですが、これが生配信や、実際にコミュニケーションが取れるものになれば新しいエンタメに発展するかも! そんな期待感を抱かせてくれる試遊でした。

なお現在、本サービスは10月5日までテスト配信を実施中。VR環境が必要ですが、公式サイトよりアプリをインストールすることで、サービスの一部を自宅でも体感できます。

参加アイドルは、iLiFE!、ドラマチックレコード、NANIMONO、メイビーME、あまいものつめあわせ、イイトコドリなど。
VRライブのようす。
通常の観客よりも高めの視点でライブに“かぶりつき”ができます。
近すぎる距離感にドキドキ……。
ばっちり目が合うことも。
試遊コーナーでは、特製バッジと組み立て式VRゴーグルをプレゼント。

《気賀沢昌志》
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