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『エルデンリング ナイトレイン』は、ぼっち褪せ人でも楽しめる?初めての協力プレイで感じた交流の乏しさと一体感【プレイレポ】

『エルデンリング』の要素を一部引き継ぎつつ、協力型アクションとなった『エルデンリング ナイトレイン』。そのプレイ感や協力によるの手触りは? いち早く先行レポートをお届けします。

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『エルデンリング ナイトレイン』は、ぼっち褪せ人でも楽しめる?初めての協力プレイで感じた交流の乏しさと一体感【プレイレポ】
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■『エルデンリング ナイトレイン』は“まるでアクションゲーム”!?

特徴的なゲーム進行を踏まえた上で、本作のプレイで味わった手触りを敢えて一言でまとめるなら、『エルデンリング ナイトレイン』は“ひたすらにアクションゲーム”でした。

「アクションRPGなんだから、アクションなのは当たり前だろ」と思われるかもしれません。その指摘はもちろん正しく、またRPGの定番である育成部分も本作を攻略する上で非常に重要な要素になります。

しかし、それを理解しつつもなお、本作のプレイ感はアクションRPGよりも“純粋なアクション”に近いという印象を受けました。息つく暇もないほどスピーディなテンポでゲームが進行し、短時間に詰め込まれたプレイ体験は驚くほどに濃密だったのです。

筆者が実際に体験したプレイ進行を説明すると、まずゲーム開始と同時に自分と仲間2人が「リムベルド」に降り立ちます。高台から見下ろすと、各地にある拠点や敵、フィールドを徘徊するモンスターなどを一望できるので、ここでじっくりと進路を思案……したいところですが、「夜の雨」が少しずつ近づいているため猶予はありません。

「夜の雨」から離れつつ攻められる拠点や、「夜の雨」が到達する前に敵を殲滅し、探索を終えられそうな拠点に目星をつけ、問答無用でダッシュ。拠点が崖下なら、そのまま飛び降りて現地に向かいます。

あくまで体感ですが、本作のダッシュはかなり速く、『エルデンリング』のトレント騎乗時と同程度かもしれません。しかも、敵が周囲にいなければダッシュ中にスタミナは減少せず、接敵するまで高速移動を維持できます。スタミナが減少しない効果は『エルデンリング』と同様ですが、騎乗せずにこのスピード感は驚くばかり。「これでスタミナ減らなくていいの!?」とつい思ってしまうほどでした。

また、先ほど「拠点が崖下なら飛び降りて」と表現しましたが、これはどんな高さの崖であっても問題ありません。『エルデンリング ナイトレイン』では、どんな高所から降りてもダメージは一切なし。デメリットがほぼ皆無なので、なんら躊躇する必要はありません。

ちなみに、仮に敵の拠点や目的地が崖上だった場合、特定箇所に限られますが、連続ジャンプで駆け上がれる部分があります。特定箇所とは言いましたが、どの崖にも大抵用意されており、高低差で大きく迂回する場面はまずないと考えていいほどです。

崖を駆け上れるジャンプ力は馬防柵も軽く乗り越え、拠点にいる敵へ向かって一気に間合いを詰めることも可能。しかも仲間と3人で一気に攻め立てるとなれば、これはもはや強襲です。ファンタジー世界なのに気分は世紀末の荒くれ者、心の中で「ヒャッハー」と叫びつつ、敵を囲んで斬り伏せます。

仲間同士の攻撃は当たらないので、挟み撃ちや乱戦が有効なのもヒャッハー感を増している一因でしょう。各拠点の強さにもよりますが、弱そうなところ狙えば制圧まで1分もかからない場合も。この圧倒的な征服感、ちょっとクセになりそうです。

しかし「夜の雨」が迫っているため、勝利に酔いしれるのもほどほどに、宝箱からめぼしい武具やアイテムを拾ったらすぐさま移動です。取捨選択もスピード感が求められます。

とはいえ、こうした一方的な制圧が常に、とはいきません。異形の敵ともなれば、むしろこっちが餌食になる場合もあり、キャラの成長や戦力に応じて戦う相手を見極める判断力も欠かせないところです。

ただし、戦いに敗れてHPが尽きても、その時点ではまだ死亡にならず、仲間の蘇生が間に合えばその場で復活します。そのため、慎重になり過ぎることなく、比較的気楽に挑めるのも嬉しい点です。

さらに、蘇生が間に合わずとも、ボス(前哨戦含む)以外にやられた場合は、近くの場所から復活できるのでご安心ください。

「夜の雨」から逃げつつ、各拠点を攻めて経験値とアイテムを稼ぎ、フィールド上にある「祝福」でレベルアップし、ボス戦に備える。その全てをこなすため、移動は常にダッシュ。崖があれば登り、もしくは飛び降り、次の獲物を求めて彷徨う。自分が獲物になりそうな強敵は、もちろん避けながら……というのが、『エルデンリング ナイトレイン』の主なプレイサイクルです。

実質的な時間制限となる「夜の雨」に追われるため、立ち止まる暇はまずありません。いえ、立ち止まってもいいのですが、時間を無為に浪費するほど攻略の困難度は上がっていくため、勝利を目指すならば避けたいところ。移動、戦闘、探索の全てをスピーディに行うのが、本作の基本と言えるでしょう。

この流れを見て「忙しない」「急かされるのは辛い」と感じる人もいるはず。もちろん、そうした面があること自体は否定できません。

ですが個人的には、残り時間に追われる焦燥よりも、「どこで何かできる?」「あそこの拠点制圧はいけるか?」など、“時間”というリソースの分配を戦略的に考える行為そのものがゲームとして楽しく、焦りよりも目標達成に挑むチャレンジャー的な面白さを味わいました。

「残り時間に追われる戦闘と探索」と考えたら焦りがちになりますが、「いくつかの目的を達しながらステージクリアを目指す、時間制限のあるアクションゲーム」と捉えれば、ゲーマーにはなじみ深いゲームルールとして受け止められることでしょう。その意味も含め、『エルデンリング ナイトレイン』のプレイ感はまさしく、アップテンポなアクションゲームの如くでした。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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